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本格導入の始まった像面位相差AF、まだまだ気になるフルサイズデジカメプラス 週間トップ10

» 2013年05月31日 17時29分 公開
[ITmedia]

 デジカメプラスにて、1週間に読まれた記事のアクセス数をランキングする週間トップ10。今回は2013年5月20日から5月26日までを集計しています。

photo 像面位相差AFを実装した「FUJIFILM X100S」

 今回のトップは、富士フイルムへのインタビュー記事。大型センサー(撮像素子)の搭載は一昨年からのトレンドといえますが、同社は大型化以外の技術についても積極的に取り組んでいます。「像面位相差AFはようやく本格的に搭載できた段階。今後はかなりのキーデバイスになる」という発言からは、将来登場するであろう新製品のイメージをかき立てられます。

 新製品に関する話題では、オリンパスが久々に投入するPENシリーズフラグシップモデル「E-P5」のインプレッション記事も注目を集めました。前モデル「P-3」から間が空きましたが、強力な5軸ブレ補正や1/8000秒という超高速シャッター、QRコードをつかったWi-Fi接続など、機能と使い勝手、いずれにおいても強化されています。6月下旬の販売開始が予定されており、気になる方も多いのではないでしょうか。

 気になると言えばフルサイズセンサー搭載機が気になる方も多いでしょう。昨年登場したキヤノン「EOS 6D」とニコン「D600」はいずれもこれまで一般ユーザーには高価だったフルサイズセンサー搭載機を、手を伸ばせば届く存在へと変えました。ですが、安価になったとはいえ、決して安い買い物ではないことも事実。手にする前に確認したいこと、手にしたらキットレンズでどこまで楽しめるかを紹介した記事も人気でした。

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