今回のデジタル一眼ランキングでは、ニコンのエントリー向けモデル「D5200」がランク外からランクイン。キヤノンの「EOS Kiss」シリーズやミドルクラス機「EOS 60D」も引き続きランクインしており、ミラーレス機よりもデジタル一眼レフの人気が高い状況となっている。
デジタル一眼ランキングの1位と2位は前回と変わらずキヤノンの「EOS Kiss X5 ダブルズームキット」と「EOS Kiss X6i EF-S18-135 IS STMキット」と並んでいるが、4位にはニコン「D5200 18-55VR レンズキット」がランク外(11位)より入り、キヤノンとニコンのデジタル一眼レフが強さを見せている。
今回ランクインした「D5200」といえば「D3200」の上、「D7100」の下に位置する、APS-Cサイズセンサー搭載(DXフォーマット)のエントリー向けミドルクラスモデル。D3200/D7100に比べると価格やスペックで突出した部分こそないが、シリーズ中で唯一のバリアングル液晶搭載モデルを搭載しており、撮影アングルの自由度を高めているのが特徴だ。
撮像素子は有効画素数2410万画素のDXフォーマットCMOSセンサーで、ここにフルサイズ機「D4」「D800/800E」「D600」と同等の画像処理エンジン「EXPEED 3」を組み合わせている。発売は2012年12月だが、今年3月に標準ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR」と、単焦点レンズ「AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G」を組み合わせた「D5200 標準ズーム+マイクロレンズキット」も追加されている。
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