ニコンは6月20日、運営する画像共有サイト「NIKON IMAGE SPACE」にて、6月6日12時10分から11日22時の間、新規登録した43の特定アカウントに対して、別の43アカウントがアクセスできる状態にあったと発表した。
同社の調査によると、2名1対でアクセスできた86名の内、32名について保存画像と会員情報(氏名、ニックネーム、メールアドレス、電話番号)に対して本人の意図によらない閲覧および操作の形跡が確認されたという。
6月6日に行われた内部プログラム更新に不備があり、本来であれば利用者1名に付き1つが割り当てられる内部管理番号が、2名に重複して割り当てられたのが原因。6月14日に実施された更新により、内部管理番号の重複が発生しないよう改められた。
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