米Facebook傘下のInstagramは7月10日(現地時間)、Instagramアプリで撮影した写真や動画をWebページにエンベッドできるようにしたと発表した。
Instagramの写真あるいは動画は、これまではInstagramとFacebook内でのみ公開できた(Twitterでは昨年12月から表示されなくなっている)。
デスクトップのWebブラウザでInstagram.comにログインし、自分のプロフィールページで公開設定になっているコンテンツ(写真あるいは動画)を選択すると、右上のいいねアイコンとコメントアイコンの下に新たなエンベッドアイコンが表示される。
このアイコンをクリックすると、短いHTMLコードが表示されるので、これをコピーして自分のページにペーストするだけだ。サイズや枠線の有無は適宜編集すればいい。なお、コンテンツの公開設定がプライベートになっている場合は、エンベッドアイコンは表示されない。
ページに貼ったコンテンツにはユーザーのプロフィールアイコンとユーザー名、Instagramのロゴ、いいね数とコメント数が表示される。
コンテンツはTwitterやInstagram上での表示と同様にクリックできるようになっており、クリックするとInstagramのユーザーページに移動する。
Twitter傘下のループ動画ツール「Vine」の動画は、3月からWebページに組み込めるようになっている。Vineでは一般公開設定の動画であれば他人のコンテンツでも自分のWebページに貼り付けられるが、Instagramでは自分のコンテンツのみ貼り付け可能だ。
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