デジタル一眼ランキングのランキング上位に変化は見られず。後継製品が発表されたキヤノン「EOS 60D」が再浮上を見せているが、後継製品「EOS 70D」の販売開始まで時間があるため、まだまだ変動はありそう。コンパクトデジカメでは、カシオ計算機の台数限定“自分撮りデジカメ”「EX-TR15」が販売開始前ながらランキングに姿を見せている。
コンパクトデジカメランキングの9位には、カシオ計算機の「EXILIM EX-TR15」がランクイン。7月19日の販売開始だが、7月8日〜14日を集計期間とするランキングに登場している。ただ、国内市場向けとしては3000台の台数限定販売となっており、翌週ないし翌々週には用意された数を販売し終え、市場からもランキングから“蒸発”している可能性が高い。
ちなみにこのEX-TR15、発表時の実売想定価格は約8万円。大型センサーを搭載した高級機でもないジャンルの製品としては、かなり高めの販売価格となっている。それでも一定層からは支持され、好調に販売されるという事実は、日用品化と低価格化の進むコンパクトデジカメにおいて、とても興味深い現象といえる。
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