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手ブレ補正をさらに強化 チルト液晶でアングルも自在な「EX-ZR1100」

» 2013年09月10日 15時20分 公開
[ITmedia]

 カシオ計算機は9月10日、“ハイスピードエクシリム”の新製品として「EX-ZR1100」を9月20日より販売開始すると発表した。価格はオープン。

 「タイムラグゼロ、ピンボケゼロ、手ブレゼロ」の“トリプルゼロ”をうたって登場した「EX-ZR1000」をベースに5軸ブレ補正を行う「HS手ブレ補正モード」を搭載、さらに手ブレ防止を強化した。

photophoto 「EX-ZR1100」

 このHS手ブレ補正モードはシャッタースピード1.5段分の光学手ブレ補正と連写合成により、シャッタースピード4.5段相当の手ブレ補正効果を実現する。搭載するレンズは35ミリ換算24〜300ミリ相当の光学12.5倍ズームレンズで、ここに1/2.3型 有効1610万画素高速CMOSセンサーを組み合わせる。

 画像処理エンジンは「EXILIMエンジンHS Ver.3」を搭載しており、高速起動0.99秒、AF0.15秒、レリーズタイムラグ0.015秒、撮影間隔0.25秒という高速動作を実現している。

 背面にはチルト式の3型/92万画素を備えるほか、縦横位置で撮影できるスタンドも内蔵している。レンズ鏡胴にはファンクションリングも備えており、ステップズームやEVシフト、ホワイトバランスなどを操作できる。「HDRアート」「アートショット」、「全焦点マクロ」や「背景ぼかし」などEX-ZR1000が備える撮影機能はほぼ踏襲されており、新たにタイムラプス撮影機能も新たに搭載している。

 カラーはホワイト、ブラック、ピンク、イエローの4色展開。ボディサイズは107.5(幅)×61.5(高さ)×36.7(奥行き)ミリ、約256グラム(付属充電池、メモリカード含む)。

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