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» 2013年10月08日 13時07分 UPDATE

ニコン、連写に強い軽量フルサイズ「D610」

ニコンがフルサイズセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ「D610」を発売する。基本スペックは既存「D600」と共通するが、「静音連続撮影モード」の搭載など連写性能を高めた。

[ITmedia]

 ニコンは10月8日、フルサイズセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ「D610」を10月19日より販売開始すると発表した。ボディのみ、交換レンズ「AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR」をセットしたD610 24-85 VR レンズキットと、「AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR」をセットしたD610 28-300 VR レンズキットが用意されいずれも価格はオープン。同社直販サイト「ニコンダイレクト」での販売価格はボディのみが19万8000円、24-85 VR レンズキットが25万2000円、28-300 VR レンズキットが28万8000円。

photo 「D610」

 2012年9月に発表された「D600」(製品レビュー)の後継製品。フルサイズセンサーや画像処理エンジン、AFセンサーなど主要部品はD600と同様ながら、連写速度を最高約6コマ/秒(D600は最高約5.5コマ/秒)と高速化したほか、撮影モードダイヤルにも静音モードのままで約3コマ/秒の連写を行える「静音連続撮影モード」が新設された。

また、D600からオートホワイトバランス(AWB)の精度が向上しており、「青空」「人工光下」では色かぶりを低減することでより見たままに近い、自然な色彩となるほか、顔を認識できるシーンでは肌色再現の自然さも向上している。

 撮像素子は(35.9×24ミリ)有効2426万画素のCMSOセンサーで、最上位機「D4」と同様の画像処理エンジン「EXPEED 3」を組み合わせており、常用ISO感度ISO100〜6400、感度拡張によってISO50、ISO25600相当への減感と増感も行える。AFは「マルチCAM4800オートフォーカスセンサーモジュール」による39点測距(中央部クロス9点)で、AFエリアはシングルポイントAF、ダイナミックAF(9/21/39点)、3D-トラッキング、オートエリアAFから選択できる。

photophoto

 ファインダーは視野率約100%、倍率約0.7倍となっており、背面には3.2型(約92万画素)の広視野角低温ポリシリコンTFT液晶を搭載する。本体には24ミリの画角をカバーするガイドナンバー約12(ISO 100・m)のストロボを内蔵しており、こちらをマスターとして2グループまでのリモート制御を行うコマンダー機能も用意されている。

 D800同様の防じん防滴性能とデュアルスロットを備えたボディのサイズはD600と変わらぬ約141(幅)×113(高さ)×82(奥行き)ミリ、約760グラム(バッテリー及びSDメモリーカード含む重量は約850グラム)となっており、引き続き同社FXフォーマット採用機の中では最小・最軽量となる。

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