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» 2013年10月29日 16時46分 UPDATE

「FUJIFILM X-E2」と「FUJIFILM X-E1」を写真で見比べる

現時点での「シリーズ決定版」をうたう、富士フイルムの「FUJIFILM X-E2」を写真で紹介する。

[ITmedia]

 富士フイルムが11月より販売する、「FUJIFILM X-E2」(レビューまとめはこちら)は外観上の変更こそ前モデルから少ないが、像面位相差AFの搭載や処理エンジンの高速化によって快適さを高めたモデル。前モデル「X-E1」と見比べながら写真で紹介する。

photo 「FUJIFILM X-E2」

 X-E2のボディデザインはX-E1をほぼ踏襲しており、カメラを構えた際、左手でレンズの絞りリングを、右手でシャッタースピードダイヤルや露出補正ダイヤルを操作できるスタイルはそのまま継承する。

 背面については「Q」(クイックメニュー)や「AF」「Q」ボタンの位置が変更されているほか、「Fn2」ボタンが新たに用意された。E1では液晶左にAFフレーム操作ボタンが用意されており両手を使わないと撮影中にAFフレーム移動ができなかったが(後日のファームウェア更新で解消された)、E2では十時キー下にAFフレーム移動ボタンが割り振られた。

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photo X-E2とX-E1を並べて

 E1では1つのボタンに割り当てあてられていたAE-LとAF-Lはそれぞれ独立し、E1では露出補正ダイヤル下にあった「Q」がホットシューの下に移動している。Fn(ファンクション)ボタンも上面と背面に用意されており、カスタマイズ性も高くなっているが、背面電子ダイヤルには、MF時の拡大(撮影時)/拡大縮小(再生時)としてしか機能しない。

 この背面電子ダイヤルは「XF27mmF2.8」など絞りリング非搭載のレンズを組み合わせた際に絞り値の変更を行うことから、あえて任意の機能を割り振れないようにしてあると考えられるが、構えたときに右手親指がかかるよい場所で、なおかつ押し込こむというアクションも可能なだけに、ここでISO感度やフィルムシミュレーションを調整できたらと感じてしまう。

 そのほか露出補正ダイヤルの調整範囲がE1では±2であったところが±3となり、シャッタースピードダイヤルの「A」と「4000」の間隔が広くなり、1/180秒が新設されたことも違いに挙げられる(1/3段刻みでシャッタースピードを調整したい時には、引き続き背面の十時キーで調整できる)。

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 背面液晶はE1の2.8型/46万画素から、3型/104万画素へと大型・高精細化している。サイズアップはあまり感じられないが、精細感の向上は大きい。また、EVFは約236万画素有機ELと変わらないが、フレームレートが向上しておりE1で感じられた薄暗いシーンなどでの追従性低下を感じずに撮影できる。

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photophoto X-E2の撮影メニュー画面。ほぼE1を踏襲する構成となっている

 前述したように一見したところE1との違いは肩の「X-E2」ロゴだけのように見えるが、細かな部分にはいろいろと手が入っている。全体的には、撮影時の設定変更を素早く行え、より撮影時の機敏さを向上させることを主眼とした各種の変更と感じられる。

 画質や像面位相差AFの使用感については、追って製品レビューにて確認する。

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