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「OLYMPUS OM-D E-M1」第1回――色にこだわって紅葉を撮る長期試用リポート(2/2 ページ)

» 2013年10月31日 11時51分 公開
[永山昌克,ITmedia]
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あとからじっくりRAW現像するのもいい

 フラッグシップ機であるE-M1のユーザー層を考えると、画質モード「RAW」で撮る人は多いだろう。RAWの場合は、ホワイトバランスやピクチャーモードをあとから自由に変更できるので気が楽だ。

 実は私自身もこのカメラに限らず、どんな撮影でも全カットを「RAW+JPEG」で撮り、気に入ったカットはRAW現像ソフト上で仕上げるという流れが日常化している。ただ、だからといってホワイトバランスやピクチャーモードの設定を軽視しているわけではない。撮影の際に、なるべくきちんと合わせるようにしている。

 なぜなら、RAWを使わずに、同時記録したJPEGのほうを採用するケースもあるからだ。それに、カメラの背面液晶で画像をチェックする際、狙い通りの色になっていたほうが安心できるし、撮影意欲も高まるから。

photo 絞り優先AE(F8 1/15秒) ISO200 WB:曇天 ピクチャーモード:Vivid 焦点距離:45mm レンズ:「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」
photo 絞り優先AE(F5.6 1/8秒) ISO200 WB:曇天 ピクチャーモード:Vivid 焦点距離:18mm レンズ:「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」
photo 絞り優先AE(F8 1/320秒) ISO200 WB:曇天 ピクチャーモード:Vivid 焦点距離:31mm レンズ:「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」
photo 絞り優先AE(F2.8 1/1250秒) ISO200 WB:曇天 ピクチャーモード:Natural 焦点距離:40mm レンズ:「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」
photo 絞り優先AE(F6.3 1/400秒) ISO200 WB:日陰 ピクチャーモード:Vivid 焦点距離:150mm レンズ:「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 ?」
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