ケンコー・トキナーは11月18日、APS-Cサイズセンサーを搭載したデジタル一眼レフ用交換レンズ「Tokina AT-X 116 PRO DX II」にソニーAマウント用を追加、11月21日より販売開始すると発表した。既に販売されている、ニコン用およびキヤノン用に続く投入で、価格は9万4500円。
「Tokina AT-X 116 PRO DX II」は、焦点距離11〜16ミリ全域F2.8の大口径広角ズームレンズ。SD-M(Silent Drive-Module)ならびにモーターとギアを密閉構造とすることで静音性を高めほか、「AT-X 16-28 F2.8 PRO FX」と同様の高精度磁気センサーを搭載することでAF速度の向上も図っている。
レンズはP-MO非球面レンズとSD(超低分散ガラス)を含む11群13枚構成で、新コーティングによりシャドウ部分の階調もより滑らかになったという。AF/MFの切り替えには、ピントリングをスライドさせるだけの「ワンタッチフォーカスクラッチ」機構を採用している。
最短撮影距離は0.3メートル、マクロ最大倍率は1:11.6。サイズは89.2(全長)×84(最大径)ミリ、550グラム。フィルター径は77ミリ。
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