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第37回 クリスマス仕様の写真アプリでリア充になる荻窪圭のiPhoneカメラ講座

» 2013年12月17日 12時53分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 ここ数年、11月になるともうクリスマスイルミネーションが始まり、秋も終わりだなあと思ったら、もうクリスマスらしい。おそろしいことである。

 クリスマスになると、いろんなアプリがクリスマスの装いをはじめる。普段使ってるアプリをアップデートしたら、クリスマス仕様のアイテムが追加されてたなんて季節が始まっているのだ。もうみんな、クリスマス好きすぎなんだから。

 そこでこの連載でもちょっとクリスマス特別編ってことで、クリスマスな画像をひとつ作ってみたのでどうぞ。

photo 猫のサンタさん……ってどこが!怖いよ!

 実はこれ「Zombie Booth 2」という、人をゾンビにしちゃうアプリ。ゾンビ顔にするのみならず、うなり声付のアニメーションまで作ってくれるというアプリなのである。これがクリスマスってことで、サンタ帽(他にもクリスマスに向けてアイテムが増えていく予定)を用意してくれたのでうちのかふか(猫の名前)にかぶせてみたのだ。

 使い方は簡単。アプリを開き、最下段中央のアイコンをタップ。そして写真を撮るなり選ぶなりするべし。

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 OKすると顔を自動的に認識してくれるが、目と口の位置は調整可能だ。すると、自動的にゾンビ顔にしてくれるのである。それもかなり激しい感じに! さまざまな効果をランダムに選んでかけてくれるのだが、目、口、顔の傷、アイテムなどを後から選び直せる。

 というわけで、あれこれ選んでサンタ帽をかぶせてみた完成品がこちら。

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 人間以外のものを指定すると「顔が見つかりません」といわれるのだが、無視して目と口を指定してやれば、「何でもゾンビ」にできちゃうのだ。だから、猫もゾンビ化できるし、非静物でもOK。

photo こんな風にサンタ帽をかぶせれば、ゾンビ猫もかわいく……ならねーよ

 面白いので、たいやきとざるそばもゾンビにしてみた。

photo こんな鯛焼きいやだシリーズ。「羽根付きゾンビ鯛焼き」。これは食いたくない
photo こんなざるそばいやだシリーズ。ゾンビざるそば。これは食えねえ

 夜空にゾンビ顔ってのもオツかもしれない。

 クリスマスのお遊びにぜひ。

ほかにもあるクリスマスバージョンアプリ

 クリスマス特集とのたまって出てきたのがゾンビだけではあまりといえばあんまりなので、他のアプリも2つばかり紹介したい。

 まずは「Pho.to Lab」。写真を指定するだけで簡単にフォトモンタージュを作れるアプリ。面白いのは、指定した写真を「サーバーにアップロードしてサーバー側で処理してこっちへ戻してくれる」という仕組み。おかげでかなりハイレベルな処理をしてくれるし、機能もサーバー側で増やせるのでiPhoneのメモリもくわないのだ。サーバーとのやりとりが発生するので、Wi-Fi環境がお勧め。

 まず、使いたい効果を選ぶ。顔検出が必要なもの以外はどんな写真でもOk。

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 2012年? ……いやいやサムネイルがそうなだけです。サーバー側のデータはアップデートされてるので問題ないのだ。

 で、できあがりがこれ。

photo 無事、かふかバージョンの2014が完成。年賀メッセージに使ってもよし

 クリスマスらしいのもひとつつくってみた。

photo クリスマスツリーの飾りに顔を入れてみた

 もうひとつは「Pic Collage」。写真を組み合わせて簡単にフォトコラージュを作れるアプリ。無料スタンプに2014年バージョンが登場した。写真を好きなように張り合わせるのだけれど、とにかくわかりやすくて使いやすい。写真のサイズや回転は全部2本指で感覚的に行えるのだ。

photophoto まず新しいコラージュを作成(写真=左)、画面をタップしてどんどん写真を追加してレイアウトしていく。感覚的にやっちゃってOK(写真=右)

 そして最後にスタンプや文字を追加して仕上げる。冬用スタンプも、2014年年賀スタンプも用意されている。

photophoto 冬のスタンプはこんな感じ。イラストのセンスが欧風な感じでよい。FacebookとかTwitterへ投稿することもできる
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 ほかにも探すとクリスマスとかハッピーニューイヤーっぽい写真を作ってくれるアプリはあるので、クリスマスがうれしいリア充な方も、「クリスマス、なにそれ? おいしいの?」という方も、探して遊んでみてくださいまし。

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