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ニコン、Wi-Fi搭載の高倍率ズームモデル「COOLPIX S6800」などCOOLPIX 新製品

» 2014年01月21日 23時20分 公開
[ITmedia]

 ニコンは1月21日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX」の新製品として、「COOLPIX S6800」「COOLPIX S3600」「COOLPIX L30」を1月30日より順次販売開始すると発表した。

photophotophoto 「COOLPIX S6800」(写真=左)、「COOLPIX S3600」(写真=中)、「COOLPIX L30」(写真=右)

 「COOLPIX S6800」と「COOLPIX S3600」は薄型のボディに、S6800は光学12倍ズームレンズ(35ミリ換算25〜300ミリ相当)、S3600は光学8倍ズームレンズ(同25〜200ミリ相当)を搭載したモデル。いずれも解像感を保ったままでズーム倍率を向上させる「ダイナミックファインズーム」を備えており、S6800は約24倍、S3600は約16倍までズーム倍率を向上させることができる。

 動画撮影時の手ブレ補正には、水平/縦方向のレンズシフト式手ブレ補正と上下/左右方向の電子式手ブレ補正を併用する「4軸ハイブリッド手ブレ補正」を採用(静止画撮影時はレンズシフト式のみ)。

 両モデルともに多彩な画像加工(フィルター)を備えており、「美肌」や「チーク」「リップカラー」など12種類の「メイクアップ」や、「ハイキー」「ローキー」など13種類(S3600は12種類)の「スペシャルエフェクト」、32種類の「クイックエフェクト」を使用できる。

 撮像素子としてS6800は1/2.3型 有効1602万画素CMOS、S3600は1/2.3型 有効2005万画素CCDをそれぞれ搭載、S6800はスマートフォンへの画像転送を行うWi-Fiも搭載する。

 「COOLPIX L30」は1/2.3型 有効2005万画素CCDと光学5倍ズームレンズ(35ミリ換算26〜130ミリ相当)を組み合わせた小型モデル。外出先での入手が容易なアルカリ乾電池(単三形2本)でも利用できる。別売充電池「EN-MH2」やリチウム電池も利用できる。

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