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ペンタブレット導入でレタッチ効率UPを提案 ワコムブースCP+ 2014

» 2014年02月14日 17時55分 公開
[ITmedia]

 CP+ではカメラやレンズ、三脚、カメラバッグ、プリンタといった直接的なカメラ関連の用品以外にも、カラーマネージメントや写真保存に適したストレージなど各種の周辺機器のメーカーも多く出展している。そのひとつがワコムで、ペンタブレット「Intuos Pro」を使ってフォトレタッチの効率を高める使い方の提案を行っていた。

photo ワコムブースに用意されている「Intuos Pro」を使ってのフォトレタッチ体験コーナー

 Intuos Proは「クリエイティブへ真剣に取り組むプロフェッショナルツール」と位置づけられる製品で、2048段階の筆圧検知や最大8つのファンクションキー、タッチホイールなどを備えることで快適な作業環境を実現している。CP+の同社ブースではソフトウェアにPhotoShop CCを組み合わせ、ペンタブレットの導入によって細かなレタッチ作業も素早く行え、作業効率が向上することを紹介していた。

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photophoto Intuos Proが備えるタッチホイールには任意の機能を割り当てることが可能。展示機のひとつにはオートスクロール、レイヤー切り替え、ブラシサイズ、回転を割り当てていた

 そのほかには、Adobe RGBカバー率92%の24.1型 液晶パネルを搭載した「Cintiq 24HD touch」やWindows 8を搭載したタブレット「Cintiq Companion」、エントリー向けの「Intuos」なども展示しており、自由に試用可能だ。

photo 「Cintiq 24HD touch」

 ブースでは御園生大地氏や佐藤倫子氏、吉田繁氏、茂手木秀行氏らによるフォトレタッチや色調補正についてのセミナーも開催される。登壇スケジュールについては、同社Webサイトを参照のこと。

photo 吉田繁氏によるセミナー「プリントから考える 色調補正のテクニック」の様子

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