リコーイメージングが、リコーイメージングスクエア新宿で開催される写真展の予定を公開した。ここでは、諏訪湖に向き合ったカラー作品を約50点紹介する写真展を取り上げる。
作品コメント
信州のほぼ中央に位置する周囲約16kmの諏訪湖。
諏訪大社上社の男神が、下社の女神のもとへ渡る恋の道とされる御神渡りや、武田信玄の水中墓の伝説もあるロマンチックな面を持つ一方、近年では湖周道路の整備が進み、湖畔には昔の面影を残す所が、もはや無いに等しい状況です。
私の母は諏訪湖の近くで生まれました。幼いころ、母に手をひかれ実家へ行き付近を散策し、湖畔で遊んだ記憶が有ります。それは半世紀も前のことですが、今でも鮮明で懐かしく又、美しい記憶として脳裏に刻まれています。
4年前にも諏訪湖をテーマに写真展を行いました。それは人間との関わりの諏訪湖を表現しましたが、今回は湖畔の建物や人工物も景色の一部とし、自然と共存して現在の風景として成立した姿を、約5年間撮り続けてきた作品です。今回は初めてのカラー作品で、私の心の中に刻まれた色でもあるのです。 藤森 順二
名称 | 藤森順二写真展「諏訪湖憧憬」 |
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開催期間 | 2014年6月4日(水)〜6月16日(月) |
開館時間 | 10時30分〜18時30分(最終日16時終了) |
定休日 | 火曜日 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア新宿(ペンタックスフォーラム)ギャラリーI&II |
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