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» 2014年04月18日 15時57分 UPDATE

写真展:MANA 野元学写真展「東京写真月間2014 いのちの伝承-日本の世界自然遺産をめぐる いとなみ『BONIN ISLANDS 小笠原』」

[ITmedia]

 リコーイメージングが、リコーイメージングスクエア新宿で開催される写真展の予定を公開した。ここでは、小笠原諸島の島や海を捉えたカラー作品約30点で構成される写真展を紹介しよう。

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作品コメント

東京都に世界に誇れる自然がある。

東京から南へ1000km。

航空路はない。24時間飛行機に乗れば地球の裏側へも行けてしまう現代にあって、25時間30分の船旅でしか辿り着けない太平洋にポツンと浮かぶ小さな島々。それが2012年に世界自然遺産に登録された小笠原諸島だ。

亜熱帯に属する小笠原諸島は、4800万年前に始まった太平洋プレートの沈み込み、そして海底火山活動によって島が形成されてから一度も大陸と陸続きになったことがない「海洋島」である。そしてこの海洋島「小笠原諸島」に偶然辿り着いた植物や生物は、悠久の時の中で「いのち」を繋げ独自の進化を遂げ、ここでしか見ることができない貴重な固有種となった。

しかし、この独特な生態系は「ガラスの生態系」とも呼ばれ、外来種の侵入や人的要因によりいとも容易く壊れてしまう。

ハワイを拠点に撮影活動をし、仕事柄海外にばかり目を向けていた頃、ある雑誌社の依頼で小笠原諸島の父島を訪れ、どこまでも青く美しいボニンブルーの海で初めて野生のイルカたちと泳いだとき、今までに経験したことのない感覚にとても幸せな気持ちになったことを今でも鮮明に覚えている。

以来何度も島に通ううちにどんどんと島の魅力に引き込まれ、この島のことをもっと知りたい、もっと色々なものを見てみたいと、気が付くと20年の歳月が流れていた。

小さな島々に凝縮された自然の奥深さはまだその全貌を見せてはくれていない。これからもずっとこの島の自然に抱かれ、自然を肌で感じながら撮影を続けて行くのだろう。

この美しくも貴重な小笠原諸島の自然が、いつまでもそのままの姿で残って欲しいと願ってやまない。

MANA 野元 学


写真展の詳細

名称 東京写真月間2014 いのちの伝承-日本の世界自然遺産をめぐる いとなみ「BONIN ISLANDS 小笠原」
開催期間 2014年5月21日(水)〜6月2日(月)
開館時間 10時30分〜18時30分(最終日16時終了)
定休日 火曜日
入場 無料
会場 リコーイメージングスクエア新宿(ペンタックスフォーラム)ギャラリーI&II

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