3パターン目はこども動物園にて。
要するに、ヤギやヒツジ、ニワトリなんかが放し飼いにされてて、そこで実際に動物に触れられるという、大人でも楽しい場所である。
そういうところではぜひ、放し飼いならではの距離感を楽しむべし。
もっと顔に寄ってみよう。
近寄れば近寄るほどピントの合う範囲が狭くなる。だからどこに合わせるか考えておかないとだめ。
鼻や口元を特に撮りたいって目的がないのなら、基本は「目にピントを合わせること」だ。特に顔が縦に長いと、どっちかにピントを合わせるとどっちかがボケたりする。
せっかくなので、ヒツジの目をアップで撮ってみた。横長なのがちょっと面白い。
ちなみにさっきの室内の猿の写真、リンゴを食べてたので口元にピントを合わせたけど、そうじゃないときはやはり、目に合わせるのが基本です。
目を見るってけっこう面白くて、つい全身を撮ってみたくなるものだけど、たまには部分を望遠で狙ってみると、肉眼とは違うディテールを楽しめる。それもまたよいところですよ。
目に注目してみたけど、しっぽフェチの方はしっぽを、爪フェチの方は足下をとその辺はお好みで。
というわけで、屋外用の望遠ズームと室内用の明るい単焦点レンズは欠かせない、寄って撮る時は目にピントを、ISO感度が上がってもシャッタースピードは速めにする、というあたりがポイントかと。連写してるとあっという間にメディアを消費するので、要注意です。
それにしても、動物園ってたまに行くと面白いですな。時間を忘れます。お子さんがいる方はもちろんのこと、そうでなくてもぜひ。
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