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» 2014年05月13日 11時00分 UPDATE

1ミリが44.4ミリに マクロ機能を強化したタフデジカメのフラグシップ「STYLUS TG-3 Tough」

F2.0からの明るいレンズを搭載したタフネスデジカメ「STYLUS TG-3 Tough」が登場。レンズ周りは既存TG-2を踏襲し、マクロ撮影機能を強化、Wi-Fiも搭載した。

[ITmedia]

 オリンパスは5月13日、タフネスデジカメのフラグシップ「OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough」を6月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、同社直販サイトでの販売価格は5万1840円(税込)。

photo 「OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough」
photo カラーはブラックとレッド

 F2.0からの明るい光学4倍ズームレンズ(35ミリ換算25〜100ミリ相当、F2.0-F4.9)に、水深15メートルでの利用に耐える高い防水性能、2.1メートルの落下に耐える耐衝撃性能、マイナス10度の環境下でも撮影可能な耐寒性能、耐荷重100kgfなど高いタフネス性能を既存「TG-2」から引き継ぎ、マクロ機能を強化、Wi-Fiも内蔵するなど使い勝手を高めた。

 マクロ撮影についてはTG-2でも「スーパーマクロ」モードが用意されていたが、新製品では最大44.4倍まで拡大して(デジタルズーム併用時)撮影できる「顕微鏡」モードを新たに搭載。1ミリの被写体を背面液晶上で44.4ミリの大きさにまで拡大できる。また、高倍率時の被写界深度の狭さをカバーするため、奥行き方向にピント位置をずらしながら8枚を連続撮影し、ピントが合っている部分だけを抽出して合成する「深度合成モード」によって、まるで図鑑に載っているような拡大写真を手軽に撮影できる。

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photo 「深度合成モード」での処理例。上が処理前、下が処理後。下の方が全体にわたってピントが合っている
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photo 「深度合成モード」での処理例。上が処理前、下が処理後

 TG-2が内蔵していなかったWi-Fiも新たに搭載。スマートフォンアプリ「OLYMPUS Image Share」によってスマートフォンへの画像転送を手軽に行えるほか、リモート撮影も楽しめる。GPSはGLONASSとQZSSにも対応することでより精度を高めている。事前にGPSデータをパソコン経由で用意しておくことで、測位時間の短縮を図るA-GPSも利用できる。電子コンパスも搭載しており、緯度や経度、気圧、水圧、標高などの情報をカメラから確認することも可能だ。

photo Wi-Fi使用のイメージ

 撮像素子は1/2.3型 有効1600万画素 裏面照射型CMOSセンサーで、高速な裏面照射CMOSセンサーと同社PENシリーズにも登載される画像処理エンジン「TruePic VII」を組み合わせる。手ブレ補正はセンサーシフト式を採用する。撮影機能としてはフルHD動画撮影のほか、インターバル撮影機能、タイムラプス動画撮影機能、アートフィルター、フォトストーリーなどが用意されている。

 オプションとしては、既存のフィッシュアイコンバーター「FCON-T01」、テレコンバーター「TCON-T01」が利用できるほか、新たにレンズ部分に装着することでマクロ撮影時に被写体へ光を当てるLEDライト「LG-1」や、耐圧水深45メートルの房水プロテクター「PT-056」などが用意される。

photophoto LEDライト「LG-1」とTG-3への装着時
photo LEDライト「LG-1」使用のイメージ

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