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高校生による写真の甲子園「写真甲子園」 本大会出場18校決まる

» 2014年06月18日 15時34分 公開
[ITmedia]

 全国の高校生3人1組によるフォトコンテスト「写真甲子園」の実行委員会は、521校の応募から本戦に進む18校を発表した。

 コンテストでは全国を北海道、東北、関東、中部・東海、近畿、中国、四国、九州・沖縄の各ブロックに分けて初戦審査を実施、写真家の立木義浩氏、竹田津実氏、米美知子氏らの審査で初戦突破となる18校が決定した。

photo 北海道ブロック代表 北海道名寄産業高等学校 『Mother Earth−神秘の恵み−』
photo 近畿ブロック代表 大阪市立工芸高等学校 『触れられるほど近くて、掴めないくらい遠い』

 第21回目の開催となる今回は、大阪市立工芸高等学校(14回目)や沖縄県立真和志高等学校(10回目)、埼玉栄高等学校(9回目)といった常連校が初戦審査を突破したほか、18校中8校が初出場とフレッシュな顔ぶれも多く見られる。

 本大会出場が決定した18校は、8月に北海道・東川町から美瑛町、上富良野町、旭川市ならびに大雪山国立公園を中心とした大自然の中で行われる本選に挑む。8月5日から10日には本大会に参加した全作品の作品展が実施されるほか、9月6日から11日は本戦出場校による本戦作品展も開催される。

 写真甲子園は全国の高校生3人1組を対象としたフォトコンテストで、共同制作による作品(組写真)によって競われる。1994年より行われており、今年2014年の開催は第21回大会となる。

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