さまざまな「写真展」を随時案内していく本コーナー。今回は神田小川町のオリンパスプラザ東京で、2014年7月17日から開催予定の海野和男写真展 毎日更新15年「小諸日記」Since1999を紹介する。
1999年2月にWEBではじめた「小諸日記」。その年の8月12日以来、今年で15年、毎日更新を続けていることになる。
はじめのころは、モデムと電話回線をつなぐケーブルを持って行っての通信で、ある時は受話器に直接付けるカプラーで送信したりした。2000年にオーストラリアに行った時は、電話のある場所まで、30分ぐらいもかけて電話を借りに行ったりしたのも今ではよい思い出だ。
「小諸日記」はデジタルカメラの歴史のようなものでもある。カメラの画素数も 140万画素の CAMEDIA C-1400XLが初めてのデジタルカメラである。そのカメラを使ったとたんに、これだと思った。それ以来、作品は全てデジタルカメラでの撮影となった。使ったカメラはいったい何台になるのだろうか。記録の残るデジタルカメラはぼくたちのようにフィールドで撮影する写真家にとっては夢のようなカメラであった。
今回は、毎日更新15年記念の意味合いもあるので、15年間の気に入った写真と、最新作を展示することにした。使った往年のカメラも実機を並べてみることにした。
出展作品数:約60点
名称 | 海野和男写真展 毎日更新15年「小諸日記」Since1999 |
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開催期間 | 2014年7月17日(木)〜7月30日(水) |
開館時間 | 10時〜18時(最終日15時終了) |
定休日 | 日曜、祝日 |
入場 | 無料 |
会場 | オリンパスプラザ東京 |
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