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» 2014年10月09日 13時23分 UPDATE

水深12メートルまでの撮影に対応したタフカメラ「RICOH WG-30」 Wi-Fi対応モデルも登場

リコーイメージングのタフネスカメラに、水深12メートルまでの水中撮影が可能な新モデルが登場。フルHD動画も撮れるほか、Wi-Fi対応モデルもラインアップする。

[園部修,ITmedia]

 リコーイメージングが10月9日、水深12メートルでの水中撮影も可能な防水性能に加え、耐落下衝撃性能や耐寒性能を持ったコンパクトデジタルカメラ「RICOH WG-30」と、Wi-Fi機能を持つ「RICOH WG-30W」を発表した。WG-30は10月下旬、WG-30Rは12月に発売を予定している。価格はオープンプライス。実売予想価格はWG-30が2万7500円、WG-30Wが3万2500円(いずれも税別)。

RICOH WG-30RICOH WG-30 RICOH WG-30。ボディカラーはエボニーブラックとバーミリオンレッド
RICOH WG-30WRICOH WG-30W RICOH WG-30W。ボディカラーはカーボングレーとフレームオレンジ

 WG-30は、リコーイメージングが開発するタフネスカメラの最新モデル。前モデル「RICOH WG-20」では水深10メートルで2時間の連続撮影が可能だったが、IPX8の防水性能を持ち、WG-30では水深12メートルで連続2時間の水中撮影が可能だ。IP6Xの防塵性能も備えた。また、1.5メートルの落下に耐える耐衝撃性能、マイナス10度でも動作する耐寒性能、100kgfまでの荷重に耐える耐荷重構造などはWG-20から引き継いでいる。過酷なアウトドア環境での撮影に対応する。

 撮像素子は新型の1/2.3型の裏面照射型CMOSを採用した。有効画素数は約1600万。高感度、低ノイズ特性が向上しているという。また画像処理エンジンも新型を採用し、最高ISO感度6400を実現した。超解像技術を応用した画像処理機能も備え、解像感の高い写真が撮れる。

 レンズは35ミリ換算で約28〜140ミリの光学5倍ズームで、最短1センチでのマクロ撮影に対応。さらに超解像技術とデジタルズームにより、最大約36倍(35ミリ換算で1008ミリ相当)までの超高倍率撮影も可能だ。デジタルズームを利用しても、光学ズームと同等の画質が維持できるという。またインターバル撮影機能や、水中で撮影した写真では失われがちな赤系の色を美しく再現する「マーメード」「マーメードムービー」モードも、よりクリアな写真が撮れるよう最適化を行った。

 WGシリーズの特徴である、被写体に大きく寄って、ミクロの世界を液晶モニターで確認しながら撮影できる機能も搭載。レンズの周囲には近距離用のLED補助光を6灯備え、デジタル顕微鏡モード時に均一で明るい照明を提供する。LEDは検出した人物の顔がフレームないに収まっているか点滅で知らせる「自分撮りアシスト機能」にも利用する。液晶モニターは2.7型(約23万ピクセル)で、16:9のワイド画面。

 このほか、フルHD(1920×1080ピクセル)/30fps動画の撮影にも対応し、H.246形式で記録が可能。映像や音声を出力するHDMIマイクロ(Type D)端子も備える。Wi-Fi搭載のWG-30Wは、IEEE802.11b/g/nをサポートし、専用のアプリからシャッターを切るなどのリモート撮影、撮影画像の確認や、各種機能設定が可能。撮影した写真をスマートフォンで閲覧、保存し、SNSなどに投稿することも容易だ。

 外形寸法は幅122.5×高さ61.5×奥行き29.5ミリ。重さはWG-30が約192グラム、WG-30Wが約194グラム(バッテリー、SDメモリーカード含む)。ボディーカラーはWG-30がエボニーブラックとバーミリオンレッド、WG-30Wがカーボングレーとフレームオレンジ。WG用のマウントアクセサリーも利用できる。

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