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富士フイルム、明るい光学式50倍ズームレンズ搭載「FinePix S9900W」

» 2015年02月05日 15時00分 公開
[渡辺まりか,ITmedia]

 富士フイルムは2月5日、超ロングズームデジタルカメラ「FinePix S9900W」を発表した。オープン価格で、実売予想価格は3万3000円前後(税別)。カラーはブラックのみ。

 「FinePix S9900W」

 同機種では、35ミリ換算で広角24ミリから望遠1200ミリの明るい光学式50倍ズームレンズと、強力な5軸手ブレ補正機能を搭載し、幅広い撮影領域を1台でカバーする。加えて、約92万ドットの明るく高精細な電子ビューファインダーを搭載しているため、カメラをしっかりホールドでき、ブレを抑えられる。

 AFは最速で0.3秒、起動時間は1秒、撮影間隔0.6秒、連写速度は最大記録枚数が10枚の10コマ/秒と高速で、シャッターチャンスを逃さない仕様だ。インターバルタイマーを使えば日没や開花など、定点観測撮影もできる。さらに、有効画素数1620万画素で1/2.3型正方画素CMOSセンサー搭載のため、高画質での記録が可能。スーパーマクロから超望遠までくっきりとした画像が得られる。

 開放F値はF2.9(広角)〜F6.5(望遠)、ISO感度は標準で100〜12800。0.2型カラー液晶ファインダーと3.0型TFTカラー液晶モニターを搭載。

 電源は単三形アルカリ乾電池/充電式ニッケル水素電池/リチウム乾電池を4本使用。標準撮影枚数は電池の種類によって異なり、300枚〜700枚となっている。

 サイズは122.6(幅)×116.2(奥行き)×86.9(高さ)ミリで、重量は電池とメモリーカードを含んだ状態で約670グラム、本体のみでは約577グラム。単三形アルカリ乾電池(4本)、ショルダーストラップ、専用USBケーブル、レンズキャップ、レンズキャップひもなどが付属する。

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