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» 2015年02月12日 14時42分 UPDATE

CP+ 2015:CP+ 2015会場で見かけた参考出品モデルをまとめてチェック

CP+ 2015が開幕。会場には発表されたばかりの新製品が多数実機で展示されているが、まずは参考出品モデルを中心に展示を見ていこう。

[園部修,ITmedia]

 国内最大級のカメラと写真用品の展示会「CP+ 2015」が開幕した。パシフィコ横浜で2月12日から15日まで開催される。

 見どころまとめ記事でも紹介したとおり、1月から2月にかけて各社から発表された新製品が一堂に会しており、ブース内の体験コーナーには開場から人だかりができている。まだ平日ということもあり、待ち時間が1時間を超えるようなところはなかったが、キヤノンの「EOS 5Ds」「EOS 5Ds R」、オリンパスの「OM-D E-M5 Mark II」、シグマの「SIGMA dp3 Quattro」の体験コーナーなどはすでに多くの人が訪れている。また富士フイルムのレンズ貸し出しサービスも、早くも行列ができつつあった。

注目の参考出品カメラ・レンズ

リコーイメージング「フルサイズCMOSセンサー搭載一眼レフ」

 リコーイメージングブースでは、2月5日に開発表明があった、フルサイズCMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラのモックアップが、ガラスケースに入った状態で展示されている。まだ形状が分かる程度のモックアップだが、独特の存在感あるデザインは注目だ。

リコー フルサイズCMOS一眼 参考出品されているフルサイズのCMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ
リコー フルサイズCMOS一眼リコー フルサイズCMOS一眼 PENTAXブランドの他のカメラ同様、サイドが詰まったコンパクトなデザインになるようだ
リコー フルサイズCMOS一眼リコー フルサイズCMOS一眼 まだモックアップなのでボディの質感などは分からない

シグマ「SIGMA dp0 Quattro」

 シグマブースには、正式発表になった「dp3 Quattro」の実機があるほか、2月10日に発表があった「dp0 Quattro」の展示が見られる。dp0は実機に触れることはできないが、レンズや外観の雰囲気、レンズフードの形状などが確認できる。21ミリ相当の超広角レンズを搭載したボディは、案外長めのレンズ鏡胴のせいで、dp Quattroシリーズのほかのモデルよりバランスがよく見える。

SIGMA dp0 Quattro SIGMA dp0 Quattro
SIGMA dp0 QuattroSIGMA dp0 Quattro 独特なボディ形状はdp2 Quattroやdp1 Quattroと同じだが、レンズ鏡胴が長く小さなフードが付くため、全体のバランスはよく見える

キヤノン「PowerShot G3 X」

 PowerShotシリーズの“高画質3兄弟”の3機種目、高倍率ズームレンズと1型センサーを組み合わせた「PowerShot G3 X」も、キヤノンブースのガラスケース内にモックアップがある。これまで公開されていた写真ではよく分からなかった背面も、ちょっと見にくいがうかがい知ることができた。チルト式の液晶モニターを搭載するようだ。

PowerShot G3 X 参考出品されている、高倍率ズームレンズと1型センサー搭載の「PowerShot G3 X」
PowerShot G3 X チルト式液晶を搭載すると見られる。フレーミング用に一瞬ズームアウトする機能のボタンなどがレンズ鏡胴に用意されている

富士フイルム「Xマウントレンズ」

 富士フイルムは、CP+ 2015に合わせて更新した、Xマウントレンズロードマップに掲載されている各種レンズを展示している。その中には、「XF35mmF2 R」や「XF90mmF2 R」「XF16mmF1.4 R」「1.4xテレコンバーター」「XF120mmF2.8 R Macro」と並んで、「XF100-400mm」なども見ることができる。

XF35mmF2 R XF35mmF2 R
XF100-400mmXF90mmF2 RとXF120mmF2.8 R Macro 左がXF100-400mm、右は。手前に見切れているのが1.4xテレコンバーター

ソニー「FE24-240mm F3.5-5.6 OSS」「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」ほか

 ソニーブースでは、開発中の「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA」「FE 90mm F2.8 Macro G OSS」「FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS」「FE 28mm F2」およびFE 28mm F2用の16mm FIsheye Converter、21mm Ultra Wide Converterを「α7」などに装着した状態で展示しており、撮影体験が可能だ。

FE 90mm F2.8 Macro G OSS FE 90mm F2.8 Macro G OSS
FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS

こんなのもありました

オリンパス「OLYMPUS AIR A01を使った撮影システム」

 オリンパスが発表したオープンプラットフォームカメラ「OLYMPUS AIR A01」は、背面の形状データなども公開しており、専用アクセサリが容易にデザインできるのが特徴のカメラ。そのOLYMPUS AIR A01に取り付ける専用ファインダーとコントロールグリップのコンセプトモデルが展示されている。レンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」で、かなりの迫力。こちらは製品化の予定などは全くない、アイデアベースのデザインだが、3Dプリンターなどを活用することでこうしたものも作れる、というデモとして展示しているとのこと。

OLYMPUS AIR A01 OLYMPUS AIR A01に専用の固定パーツを用意し、ファインダーやコントロールグリップを取り付けたコンセプトモデル
OLYMPUS AIR A01 レンズが「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」なのでかなりの迫力

東芝「TransferJet対応SDカード」「TransferJet対応Lightningドングル」

 東芝が、TransferJetに対応したLightningコネクター付きのドングルやSDメモリーカードを参考出品していた。TransferJetは、高速に写真や動画を転送できる点が特徴の通信技術の名称で、一時期は容易にデータの送受信ができたり、フォトストレージに写真や動画を転送できたりする技術として注目されていた。最近はこうした機能をWi-Fiで実現する製品も多く、TransferJetを採用する製品は多くないが、USBでの通信をワイヤレス化したり、PCやプリンターにデジタル一眼レフカメラで撮影した写真を短時間で転送したりするデモを行っている。

TransferJet TransferJet対応のLightningコネクター用ドングルとSDメモリーカード

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