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» 2015年02月27日 14時00分 UPDATE

シグマ、「Art」「Contenporary」ラインからシグマ用、キヤノン用、ニコン用交換レンズを発表

シグマが2月27日、同社が展開している「Art」ライン、「Contenporary」ラインからシグマ用、キヤノン用、ニコン用交換レンズ「SIGMA 24mm F1.4 DG HSM」と「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM」を発表。3月19日に発売する。

[渡辺まりか,ITmedia]

 シグマは2月27日、シグマ用、キヤノン用およびニコン用の交換レンズ2本を発表、3月19日から販売する。

 発表されたのは「Art」ラインから「SIGMA 24mm F1.4 DG HSM」、「Contenporary」ラインからは「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM」で、価格はそれぞれ12万7000円と15万円(税別)。

mwdp34-1.jpgmwdp34-4.jpg 「SIGMA 24mm F1.4 DG HSM」(写真=左)と「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM」(写真=右)

SIGMA 24mm F1.4 DG HSM

 SIGMA 24mm F1.4 DG HSM(写真=左)とフード装着時(写真=右)

 SIGMA 24mm F1.4 DG HSMは開放F値F1.4の大口径広角レンズ。スナップ、ポートレート、接写、風景撮影などからスタジオ、天体撮影などあらゆるジャンルで高水準の芸術的表現をかなえるべく開発されたという。

 レンズ構成は11群15枚で、最適に配置した非球面レンズや入念に計算された光の入射角度により、サジタルコマフレア、色収差、歪曲(わいきょく)収差、ディストーション、フレア・ゴーストなどを適正に補正するという。また、9枚羽根の円形絞りを採用して開放付近で円形のボケを楽しめるほか、合焦点への解像度を追求しながらもボケ描写に配慮して、自然なボケ味表現が可能になっている。

 名称にあるHSM(Hyper Sonic Motor)を搭載、アルゴリズムの最適化により、高速で静かでスムーズなAFを実現。AF駆動中でもフォーカスリングを回転させるだけでマニュアルフォーカスに切り替わる「新フルタイムマニュアル機構」で素早いピント調整が可能になった。

 バヨネットマウントは真ちゅう製。付属フードの接続部にはラバーを採用、レンズキャップ、AF/MF切り替えスイッチも一新し、使い勝手が良くなったという。

 最小絞り値はF16、フィルターサイズは77ミリ、最短撮影距離は25センチ、最大倍率は1:5.3。サイズは85(最大径)×90.2(全長)ミリ、重量は665グラム(数値はすべてシグマ用)。ケースと花形フードが付属する。なお、ニコン用レンズの発売日は未定。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM

 SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM、フード、三脚座装着時(写真=上)とフード未装着時(写真=下)

 SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSMはContenporaryライン初の超望遠ズームレンズ。小型軽量化し、三脚座を取り外し可能にするなど、持ち運びや手持ち撮影を考慮した設計。

 特殊低分散ガラスを使用するなどして、ズーム時に特に目立つ色収差を徹底的に補正し、ズーム全域で高い描写性能を可能にしたという。レンズを上下に向けて撮影する際、ズームが動かないよう、焦点距離指標ごとにズームリングをロックできる「ズームロックスイッチ」や、一般的な撮影時だけでなく、モータースポーツで流し撮りする際などに効果を発揮する加速度センサーと手ブレ補正の新アルゴリズム「Intelligence OS」、従来のAF/MFに加え、MO(マニュアルオーバーライド)をフォーカスモードスイッチに採用するなど、撮影のしやすさにこだわった。

 さらに、マウント部には簡易防じん・防滴構造を、レンズには水をはじき汚れを防ぐコーティングを施すなど、手入れもしやすくなっている。

 レンズ構成は14群20枚、最小絞り値はF22、フィルターサイズは95ミリ、最短撮影距離は280センチ、絞り羽根は円形で9枚、最大倍率は1:4.9。サイズは105(最大径)×260.1(全長)ミリで、重量は1930グラム(Protective Cover PT-11装着時で1830グラム。数値はすべてシグマ用)。ケース、フード、ショルダーストラップ、三脚座、Protective Coverが付属する。なお、シグマ用、ニコン用レンズの発売日は未定。

 どちらの製品もマウント交換サービスに対応、また別売りのSIGMA USB DOCKを利用すれば、PCに接続してファームウェアのアップデートや微調整も可能となっており、長く使えるよう考慮されている。

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