さまざまな「写真展」を随時案内していく本コーナー。コニカミノルタプラザで、2015年7月4日から開催予定の尾崎文章 写真展「Week End」を案内する。
時間は一瞬一瞬変化して過ぎ去った過去は、もう戻ってこないということなのです。
当たり前の事ですが、当たり前過ぎてそれほど深く考えないことでした。
写真は物凄く冷静にそのことを自分に語りかけてくれました。
何気なく歩いている、どこにでもありそうな普通の街でもその時にしか訪れない出来事があります。
それはなんの前触れもなく、そして驚く程静かに消えていきます。
初めて訪れた場所、そこでは見たことない町並みに自分の知っている世界の共通点を探したり、その地域独特の空気に身を任せながら勘やひらめきに身を任せながら歩き、そして肌で感じて撮ります。
しかし、どれだけ歩いてもう撮り尽くしたと思っても、また次に訪れれば初めて来た場所のように感じることも度々あります。
それは終わることのない永遠とした道を歩いているような感覚であり不思議な気持ちになりますが、その気持ちこそが写真を撮る原動力でもあり、好奇心でもあると思っています。
名称 | 尾崎文章 写真展「Week End」 |
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開催期間 | 2015年7月4日(土)〜7月14日(火) |
開館時間 | 10時30分〜19時(最終日15時終了) |
定休日 | 期間内無休 |
入場 | 無料 |
会場 | コニカミノルタプラザ(ギャラリーA) |
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