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» 2015年09月15日 23時28分 UPDATE

オリンパス、OM-D E-M1やOM-D E-M5 Mark IIの機能を向上させるファームウェアを11月に公開

オリンパスが、「OM-D E-M1」や「OM-D E-M5 Mark II」でも、「OM-D E-M10 Mark II」に搭載された主な新機能が利用可能になるファームウェアを提供する。

[園部修,ITmedia]

 オリンパスが9月15日、同社のミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M1」および「OM-D E-M5 Mark II」向けの新ファームウェアを公開すると発表した。11月下旬に提供を予定している。8月25日に発表した「OM-D E-M10 Mark II」に搭載された機能を追加できるほか、新機能の追加も予定している。また、「OLYMPUS Capture」のVer.1.1や、一部のM.ZUIKO PROやM.ZUIKO PREMIUMレンズ向けに、動画対応の最新ファームウェアも提供する。

OM-D E-M1 OM-D E-M1では深度合成モードが利用可能になる

 今回OM-D E-M1に用意されるファームウェアは、Ver.4.0。1回のシャッターレリーズでピント位置をずらしながら8枚撮影し、カメラ内で自動合成することで、手前から奥までフォーカスがあった写真が撮影できる「深度合成モード」を新たに搭載するのが注目ポイントだ。またMFクラッチ機構、スナップショットフォーカス機構の無効化や、OLYMPUS Capture Ver.1.1への対応なども行う。スレートトーン発生機能、動画撮影とリニアPCMレコーダー録音の同期なども加わる。

OM-D E-M5 Mark II OM-D E-M5 Mark IIには、動画専用ピクチャーモード「Flat」や、動画用高感度ノイズ低減処理が新たに用意されるのがポイント

OM-D E-M5 Mark IIのファームウェアVer.2.0では、深度合成には対応しないものの、MFクラッチ機構、スナップショットフォーカス機構の無効化機能や、スレートトーン発生機能、動画撮影とリニアPCMレコーダー録音の同期に対応。さらに動画専用ピクチャーモード「Flat」を追加するほか、動画用高感度ノイズ低減処理を新たに搭載する。OLYMPUS Capture Ver.1.1へも対応する。

各機能対応表
機種名 E-M1 ver. 4.0 E-M5 Mark II ver. 2.0 【参考】E-M10 Mark II
深度合成モード ○※1
フォーカスブラケットモード※2 搭載済み
フォーカスピーキングの進化(4色) ○※3 搭載済み 搭載済み
静音モード(電子シャッターモード) ○※4 搭載済み 搭載済み
低振動モードの改善 ○※5 搭載済み 搭載済み
機能強化された「OLYMPUS Capture」Ver.1.1対応 ○※6
OVFシミュレーションモード 搭載済み
4Kタイムラプス動画 搭載済み
OI.Shareでのライブコンポジット対応 搭載済み
新MFクラッチ機構、スナップショットフォーカス機構の無効化※7
設定メニューのカーソル位置記憶 搭載済み 搭載済み
5軸手ブレ+電子補正によるムービー手ブレ補正(M-IS1、M-IS2 に対応) 搭載済み 搭載済み
24p(23.98p)/25p のフレームレート対応 搭載済み 搭載済み
動画用のInfo表示 搭載済み 搭載済み
レリーズケーブル(RM-UC1)で動画撮影スタート 搭載済み 搭載済み
タイムコード記録に対応 搭載済み 搭載済み
スレートトーン発生機能※8
動画撮影とリニアPCMレコーダー録音の同期※8
動画専用ピクチャーモード「Flat」/動画用高感度ノイズ低減
※1 使用できるレンズは、M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの3本。深度合成された画像は、上下左右約7%狭くなります
※2 使用できるレンズは、マイクロフォーサーズ規格のAF対応レンズ
※3 動画中の使用は不可
※4 対応シャッタースピード1/8〜1/16000秒、対応ISO感度ISO LOW〜3200
※5 低振動モード「0秒」での連写対応の追加、全ディレィ時間での電子先幕シャッター対応
※6 40Mハイレゾショットはのぞく
※7 MFクラッチ機構、スナップショットフォーカス機構対応レンズのファームウェアバージョンアップが必要
※8 オリンパス リニアPCMレコーダー「LS-100」にて対応

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