カシオ計算機が満を持して発表した、Android Wear搭載のスマートウォッチ、「Smart Outdoor Watch WSD-F10」が、カメラと写真映像の展示会「CP+ 2016」のカシオ計算機ブースで、国内で初めて一般公開されています。
WSD-F10は、カシオ計算機が「カシオらしさ」を追求し、約4年の歳月をかけて開発したスマートウォッチです。CP+ 2016では、アウトドアレコーダ「EX-FR100」と連携するスマートウォッチとして、ブースの一角でこぢんまりと展示されています。
展示機は基本的にデモンストレーションモードになっていてボタン類の操作はできませんが、WSD-F10のコーナーにいる説明員が、FR100と接続されているWSD-F10を腕にしており、実際にFR100をどのように操作できるかを見せてくれます。
FR100のカメラ部は、本来はコントローラー部とBluetoothでペアリングされていますが、WSD-F10を連携させると、先に接続しようとした方とペアリングされるようになります。WSD-F10から接続した場合、利用できるのは静止画の撮影、動画の撮影、撮影した画像や映像の確認。高速連写やインターバル撮影の開始・停止などもできるようです。グローブをはめているようなシーンでも簡単に撮影の制御ができるのは便利そう。
週末は混雑するCP+ですが、実際に腕にはめてみることもできますので、WSD-F10目当てで行ってみてはいかがでしょうか。会期は28日までです。
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