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写真歴史博物館 企画写真展 水越 武 写真展「真昼の星」写真展

» 2016年03月07日 06時00分 公開
[板東太郎ITmedia]
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 さまざまな「写真展」を随時案内していく本コーナー。六本木フジフイルムスクエアで、二部構成で開催する写真歴史博物館 企画写真展 水越 武 写真展「真昼の星」を紹介する。開催期間は、第一部「天と地のあいだ・日本アルプス」が2016年2月2日から3月31日まで、第二部「いのちの聖域・原生林」が4月1日から5月31日まで

写真歴史博物館 企画写真展 水越 武 写真展「真昼の星」 カールの底の巨岩・日本アルプス(1985年)©水越 武
写真歴史博物館 企画写真展 水越 武 写真展「真昼の星」 霧の中のヤクスギ・屋久島(2010年)©水越 武
写真歴史博物館 企画写真展 水越 武 写真展「真昼の星」 樹氷原・吾妻連峰(1999年)©水越 武
写真歴史博物館 企画写真展 水越 武 写真展「真昼の星」 雪煙をあげる前穂高岳・日本アルプス(1979年)©水越 武

 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア)写真歴史博物館では、国内外で高い評価を受けている写真家 水越 武氏の作品展を開催いたします。

 水越氏の撮影行半世紀をまとめた写真展「真昼の星」を二部構成で展示いたします。40年前に自身で焼いたビンテージプリントを含む厳選されたモノクローム写真のみで構成し、生涯にわたり重要な撮影舞台となった日本アルプスと原生林が主題となっています。精魂を傾け、ひたむきにモノクロームの視点にこだわり続けてきた彼の生き方が鮮明に浮き彫りとなる作品展です。
 タイトルとなった「真昼の星」とは、水越氏が聞いた「切り立った険しい山の岩壁の下では、真昼の黒みを帯びた青空に星が見られる」というエピソードに由来。これらは、存在していても見えない真昼の星を探すように、水越氏が魂と響きあう未知なる自然を追い求めた旅から紡ぎ出された作品です。

 また写真展併催イベントとして、水越 武氏によるギャラリートークを開催いたします。

作品点数
各25点(予定)

写真展併催イベント
ギャラリートーク
日時:2016年3月12日(土)14:00〜/16:00〜 2016年4月16日(土)14:00〜/16:00〜
各回ともに約30分の予定
※ 座席はございません。
参加費:無料
予約:不要

プロフィール
水越 武(みずこし たけし)
1938−1938年愛知県豊橋市生まれ。東京農業大学林学科中退後、ナチュラリスト・山岳写真家 故田淵行男氏に師事し写真を始める。山と森林をテーマとする数多くの著書を発表し、日本写真協会年度賞、土門拳賞、 芸術選奨文部科学大臣賞など多くの賞を受ける。また、作品は国内外の博物館、美術館にも収蔵されている。

写真展の詳細

名称 写真歴史博物館 企画写真展 水越 武 写真展「真昼の星」
開催期間 第一部/2016年2月2日(火)〜3月31日(木)、第二部/2016年4月1日(金)〜5月31日(火)
開館時間 10時〜19時(入場は終了10分前まで)
定休日 期間中無休
入場 無料
会場 FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) 写真歴史博物館

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