マイクロフォーサーズシステムならではの、とても面白いレンズが登場した。35mm判換算で200mm〜800mmという焦点距離を手持ちで撮れる、超望遠ズームレンズだ。今まで容易に見ることができなかった世界を垣間見ることができる。
35mm判換算で152mmから609mm相当の画角をカバーする、超望遠ズームレンズが富士フイルムから登場した。Xマウントユーザーにとっては、長らく待ち望んだ望遠域の強化となる。テレコンバーターを使うと853mm相当にまで広がる超望遠の世界を楽しんだ。
フルサイズの一眼レフ所有者なら、全域F2.8の大口径ズームに憧れを抱いている人は少なくないはず。そんな人に最適な1本、トキナーブランドの大口径標準ズームを使ってみよう。
α7シリーズのために新規に開発された、ピント合わせや絞り操作をマニュアルで行うレンズ「Loxia」のラインアップに、新たに21mmのモデルが加わった。広角レンズながらゆがみのない上質な写りはスナップレンズとして使っても面白い。
財布に優しいニコンのF1.8単焦点シリーズの新顔として、24ミリが登場。ズームレンズでは味わえないボケを生かした立体的な表現や、光量が乏しい屋内でのスナップ撮影が楽しめるレンズだ。
焦点距離500mm対応の純正レンズは高価で手が届かない……。そんな既成概念を打ち破るリーズナブルな超望遠ズームが登場。500mmならではのピンポイントな視点で眼前の風景を切り取ってみよう。
パナソニックからソフトなボケ味の標準単焦点レンズが登場した。大口径で開放F値1.7の「LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.」は、暗いシーンから日中のポートレート撮影まで、実に安定した描写を見せてくれた。
キヤノンの35ミリ大口径Lレンズが約17年ぶりにモデルチェンジし、「II型」となった。新開発BRレンズの搭載によって、どんな写りが得られるのか。実写を見ながらチェックしていこう。
全域F2.8通しの標準ズームといえば、光学メーカーにとっては自社ブランドを代表する顔であり、看板のような存在だ。ニコンの新しい看板レンズを使って東京の紅葉を撮ってみた。
富士フイルムのXマウントレンズラインアップには、いずれも評価が高い高性能なものがそろっているが、現状は望遠側のレンズがやや手薄。そこを補えるのが、1.4倍テレコンバーターの「XF1.4X TC WR」だ。
タムロンの新しい広角単焦点「SP 35mm F/1.8 Di VC USD」を使ってみた。滑らかなボケを生み出す明るい開放値と効果3段分の手ブレ補正に加え、クラス最高をうたう近接性能が魅力の1本だ。
タムロンの新作「SP 45mm F/1.8 Di VC USD」を使ってみた。単焦点の標準レンズは写真が平凡になりがちといわれるが、本レンズはわずかに広い画角と強力な近接性能によってそんな弱点を克服。自由度の高い撮影が楽しめる。
手ごろな価格がうれしい中国製の単焦点レンズ「CREATOR 85mm f2.0」を使ってみた。完全マニュアル仕様のため、便利で快適とはいえないが、使いこなすほどに面白みが増し、写真撮影の原点にかえるような体験ができる。
メイド・イン・チャイナの製品といえば「安かろう悪かろう」と考えがちだが、中には掘り出し物といえるような良品もある。そんなレンズの1つ、中一光学「CREATOR 35mm f2.0」を紹介しよう。
カールツァイスのフルサイズEマウント向け中望遠レンズ「Batis 1.8/85」は、光学式手ブレ補正と美しいボケ味が魅力。そのルックスはポートレート撮影にもよさそうだ。
カールツァイスから8月に発売予定のフルサイズEマウント向け交換レンズ、Batisを試した。有機ELの距離目盛が珍しい。きめの細かい被写体の立体感や、上質な溶けていくようなボケなどが魅力のレンズだ。
フルサイズのEマウントカメラ「α7」シリーズに対応する大口径単焦点レンズ「Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA(SEL35F14Z)」をインプレッション。明るいだけではなく、格調高い表現力を持つ35ミリレンズだ。
シグマから登場した、フルサイズセンサー搭載カメラ用の大口径広角ズームレンズ「24-35mm F2 DG HSM | Art」は、抜群の切れ味と上質な広角感が味わえるレンズだ。
富士フイルムのXレンズラインアップでは5本目の「WR」レンズとなる「XF90mm F2 R LM WR」は、ポートレートから風景まで、幅広いジャンルで活躍する中望遠レンズだ。
マイクロフォーサーズでは初となる標準マクロレンズ、パナソニック「LUMIX G MACRO 30mm」を使ってみた。低価格ながら高級レンズに匹敵する表現力と外観、描写性能が見どころだ。
F2.8通しの標準ズームも悪くはないが、撮り歩きにはF4のレンズの方が軽くコンパクトで扱いやすい。今回はそんなキヤノンの使い勝手のいい標準ズームレンズ「EF24-70mm F4L IS USM」のインプレッションをお届けする。
11ミリという魚眼レンズをのぞくと世界最広角を実現したキヤノンの「EF11-24mm F4L USM」は、異次元の世界をのぞき込めるレンズだ。
オリンパスのマイクロフォーサーズ対応レンズのラインアップに、F2.8通しの広角ズームレンズが登場。これで広角から望遠までをF2.8でカバーする「大三元」レンズがそろった。
魚眼レンズと聞くと、特殊な用途にしか使えないと思いがちだが、F1.8と非常に明るくレンズ前2.5センチまで寄れるこのレンズは、誇張されるパースやデフォルメ効果、独特のボケを生かした面白い写真が撮れる。
防じん防滴かつ耐低温性能を備える単焦点レンズ「XF16mmF1.4 R WR」は、最短撮影距離15センチを実現した、“明るくて寄れる”高性能なワイドレンズだ。
エンジニアリングプラスチックを使用し、Sportsモデルの150-600mmから大幅な軽量化を果たしたシグマの「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary」は、手持ちで振り回せる超望遠ズームだ。
初級者がレンズ交換の魅力にのめり込む、そのきっかけになるレンズ「EF50mm F1.8 II」が25年ぶりにリニューアルし、「EF50mm F1.8 STM」として登場した。新しくなった操作感と描写をチェックしよう。
「α7 II」はもちろんだが、他のα7シリーズのカメラにもぜひ付けておきたい、オールマイティな10倍ズームレンズが登場した。少々重さはあるが、明るい単焦点レンズと組み合わせてシステムを作りたいレンズだ。
シグマのArtラインに属する「24mm F1.4 DG HSM」は、開放F値1.4の明るい広角単焦点レンズ。F1.4で撮ると、ピントが合った部分はとてもクッキリと、それ以外の部分は上品で消えゆくようなボケ味を見せてくれる。
ケンコー・トキナー「AT-X 11-20 PRO DX」は、開放F値の明るさと取り回しのよさを兼ね備えたAPS-Cサイズのセンサーに対応した超広角ズームだ。広角特有の遠近の強調効果を生かして、肉眼とは違った雰囲気で街の風景を切り取ってみよう。
高倍率ズームの利点は、レンズ交換なしで広角から望遠までの幅広い画角で撮影できること。雨や雪の日、あるいは同行者がいてレンズ交換に時間をかけたくないときなどに特に重宝する。そんな1本を紹介しよう。
富士フイルムのXマウントズームレンズに、3本目のWRレンズが登場。広角から標準域までをF2.8通しでカバーできる、非常に使い勝手のいいレンズだ。Xマウントユーザーの“ファースト”標準ズームレンズといっていい。
キヤノンのAPS-Cサイズ機ユーザーにとっては待望となる、パンケーキ型の準広角レンズが登場した。カメラに付けっぱなしにして日常風景の1コマを切り取ってみよう。
PFレンズを採用したことで、300ミリF4の望遠レンズがグッとコンパクトにまとまった。持ち運びやすく、振り回しやすいレンズに仕上がっており、気軽に撮影に持ち出せる。
焦点距離が長いズームレンズはたくさんあるが、描写の良さとレスポンスの速さを兼ね備えた超望遠ズームは実はあまり多くない。今回取り上げるのは、そんな条件をクリアする1本だ。
オリンパスが、ボディーキャップ代わりに付けておくレンズとして展開しているボディーキャップレンズに、焦点距離9ミリの魚眼レンズが登場。ちょっとした街歩きに便利だし、アートフィルターとの相性もいい。
富士フイルムから登場した、F2.8通しの望遠ズームレンズ「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」は、フルサイズ一眼の70−200mm F2.8クラスに相当する大口径ズームだ。コンパクトで取り回しのいいこのレンズ、Xマウントユーザーなら押さえておきたい1本だ。
描写性能はもちろん、デザインと操作感にも独自のこだわりを持つカールツァイスレンズ。その最新作として、幅広い用途に使いやすい焦点距離35ミリの単焦点レンズが登場した。
ポートレート向きの中望遠レンズ「XF56mmF1.2 R」に、世界初のAF対応アポダイゼーションフィルターを内蔵した「XF56mmF1.2 R APD」という姉妹モデルが登場した。立体感がググッと引き立ち、背景は空間に自然に溶け込んでいくような描写が得られる。
シグマから発売されたAPS-C専用の16.6倍ズームレンズ「18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」は、広角から望遠域まで、焦点距離が途切れずレンズ交換なしで使える手ごろなレンズだ。
ニコンから明るさと携帯性を兼ね備えた使い勝手のいい超広角レンズが登場。いつもの見慣れた風景を、ひと味違ったワイドな雰囲気で写せる。
カールツァイスから、操作感と描写性能にこだわった単焦点レンズ「Loxia 2/50」が登場。開放値をF2にすることで、気軽に持ち運べる携帯性と手が届く価格を実現している。
オリンパスから、プロフェッショナルレンズシリーズ「M.ZUIKO PRO」の第2弾として、F2.8通しの望遠ズームレンズが11月に登場する。80ミリから300ミリという幅広い焦点距離をコンパクトなボディでカバーできるのが魅力だ。
明るく高性能な単焦点レンズには、ズームレンズとは違った魅力がある。とりわけ美しいボケ味と切れのある描写は、単焦点レンズならではで、撮影もより楽しくなる。今回はコンパクトなボディのOM-D E-M10と12mmレンズだけを持って出かけてみた。
ライトアップされた巨大オブジェや工場群、電飾階段など絵になる光景を求めて夜の街をさまよった。そんな行き当たりばったりの風景撮影では、フルサイズ対応の高倍率ズームが重宝する。
シグマの3つのプロダクトライン、Contemporary、Art、Sportsのうち、Artラインに属する単焦点レンズ「35mm F1.4 DG HSM」を、「D810」で撮ってみた。開放からキレを見せる。
シビアに構図を追求するなら高倍率ズームが便利。マイクロフォーサーズ用の小さな高倍率ズームを用いて、切り詰めたフレーミングで金属オブジェの造形美に迫ってみた。
ニコンの「1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6」は、35ミリフィルム換算すると焦点距離が189ミリから810ミリ相当になるという望遠ズームレンズ。AFが高速な「Nikon 1 V3」と組み合わせると、快適な超望遠撮影が楽しめる。
「FUJIFILM X」シリーズ用としては初の防塵防滴仕様を持つこのレンズは、「FUJIFILM X-T1」と組み合わせると、ダストや水しぶきなどを気にせずに撮影できる。ブラリと出かける旅にも向いている。
風景やスナップを撮るフォトグラファーにとって気になるのが広角ズームレンズ。手ブレ補正を始めとした最新機構をふんだんに搭載したキヤノン「EF16-35mm F4L IS USM」を試用した。