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キヤノン、動画撮影に適した静音レンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」
キヤノンが新開発のフォーカス機構とステッピングモーター駆動により、動画撮影中にも静かでスムーズなAFを実現した交換レンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」を発売する。
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キヤノンは6月8日、交換レンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」を6月下旬より販売開始すると発表した。価格は7万1400円。
新開発のフォーカス機構とステッピングモーター駆動により、動画を快適に撮影できるよう配慮された交換レンズ。同時発表された「EOS Kiss X6」と組み合わせることで、動画撮影モードでの動画サーボAFおよびライブビュー撮影時のコンティニュアスAF時に、静かでスムーズなAF動作を可能にする。なお、「STM」はステッピングモーター搭載を指す。
シャッタースピード4段分相当の手ブレ補正機構を搭載するほか、歩きながらなどの動画撮影時に高い効果を発揮する「ダイナミックIS」機能も用意されている(ダイナミックISの動作は動画撮影モード時のみ)。焦点距離は既存「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS」と変わらないが、最短撮影距離は0.45メートルから0.39メートルに短縮されており(テレ端での最大撮影倍率は既存製品が0.21倍、新製品が0.28倍)より被写体へ接近しての撮影が可能となっている。
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