写真で見る「EOS Kiss X7 (ホワイト)」
キヤノン製一眼レフにおいて、初めてホワイトのボディカラーを採用した「EOS Kiss X7 (ホワイト)」を写真で紹介する。
デジタル一眼レフ「EOS Kiss X7」(レビューまとめはこちら)のバリエーションモデルとして、新たに追加されるのがホワイトの外装カラーを採用した「EOS Kiss X7 (ホワイト)」だ。β機を写真で紹介する。
同社デジタル一眼レフとして初めてのホワイトボディで、販売形態はいわゆるダブルレンズキットのみ。パッケージには交換レンズ「EF40mm F2.8 STM」「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」および、本キット用ストラップ「EW-200DG」が同梱される。
付属する交換レンズ「EF40mm F2.8 STM」も本体と同様のホワイトを基調としたカラーリングが施されている。なお、EOS Kiss X7 (ホワイト)ならびに同色の「EF40mm F2.8 STM」は単体販売されない。
そのホワイトモデルだが、表面の光沢は抑えめであり、差し色のグレーとも相まって、ホワイト/グレーのツートンともいえる落ち着いた印象の仕上がり。これならば男性が手にしていても違和感はないと思われる。
同色仕上げのEF40mm F2.8 STMとのマッチングも良好だ。加えて付属ストラップ「EW-200DG」はカメラ本体では差し色扱いのグレーを主としており、「Canon」のロゴが白抜きで表現されている。ただ、もう1本の付属レンズ「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」はブラック外装(既存EOS Kiss X7の付属品と同じ)なのが残念。こちらも同色の仕上げにして欲しかったところだ。
カメラとしての仕様は既存「EOS Kiss X7」とまったく同様。APS-Cサイズセンサー搭載のデジタル一眼レフとして「世界最小最軽量」(発表時)という、ボディ本体のみ重量約370グラムを実現しており、非常に軽快な撮影を楽しめる。有効画素数は1800万画素で、撮像面に位相差AFセンサーを搭載しており、ライブビュー撮影および動画撮影に合焦時間の短縮を図る「ハイブリッドCMOS AF II」を利用できる。
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