ニュース
タムロン、18.8倍ズームレンズ「16-300mm F/3.5-6.3 Di II PZD MACRO(Model B016)」のソニー版を提供
タムロンから、18.8倍の高倍率ズームレンズとテレ端600ミリの超望遠ズームのソニー版が登場。8月2日に発売する。
タムロンが、APS-Cサイズのセンサーを搭載したデジタル一眼カメラ向けの高倍率ズームレンズ「16-300mm F/3.5-6.3 Di II PZD MACRO(Model B016)」のソニーAマウント対応版を、8月2日に発売すると発表した。希望小売価格は8万7000円(税別)。
※初出時に「Eマウント用」との記載がありましたが「Aマウント用」の誤りでした。おわびして訂正します。(7/25 18:00)
16-300mm F/3.5-6.3 Di II PZD MACROは、先行して4月にキヤノン用、ニコン用が発売されているAPS-Cサイズのセンサー向けズームレンズ。Aマウントのソニー製カメラに取り付けたときの焦点距離は、35ミリ換算で24mm〜450mm相当になる。ソニー製デジタル一眼レフカメラがボディ内に手ブレ補正機能を採用するため、手ブレ補正機構「VC」は搭載していない。最短撮影距離は39センチ。
また、合わせてソニーのフルサイズ一眼レフカメラ(Aマウント)向けに、超望遠ズームレンズ「SP 150-600mm F/5-6.3 Di USD(Model A011)」も提供する。発売は8月2日で、希望小売価格は14万円(税別)。
SP 150-600mm F/5-6.3 Di USDは、超望遠撮影で多用される、150mm〜600mmの焦点距離をカバーする4倍ズームレンズ。レンズの大型化を抑えつつ、フルサイズ一眼と組み合わせたときにもふさわしい質感を高めたデザインを採用した。
関連記事
- 「世界初」の18.8倍ズーム「16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO」発売日決定
タムロンが開発発表を行っていた「世界初」(同社)となるズーム倍率18.8倍の高倍率ズームレンズ「16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO(Model B016)」の発売日が決定した。 - タムロン、「SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD」ニコン用を発売
タムロンが交換レンズ「SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD」(Model A011)のニコン用を4月30日より販売開始する。 - タムロン、フルサイズ対応高倍率ズーム「28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)」を発売
タムロンがCP+で試作製を展示していたフルサイズ対応の高倍率ズームレンズ「28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD (Model A010)」を発売する。 - 「EOS M」対応高倍率ズームレンズがタムロンから、純正にない広い焦点距離レンジ
タムロンがミラーレスカメラ用高倍率ズームレンズ「18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC (Model B011)」にキヤノン「EOS M」用を追加した。 - ダイナミックな構図変化を手軽に楽しめる18.8倍ズーム――タムロン「16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO」
高倍率ズームの醍醐味(だいごみ)は、ズーミングで眼前のさまざまな部分を切り取るダイナミックな構図変化。25〜465ミリ相当を1本でまかなうタムロンの18.8倍の高倍率ズームを試してみよう。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.