キヤノン、APS-Cフラッグシップ「EOS 7D Mark II」を10月30日に発売
11月上旬と発表されていた「EOS 7D Mark II」の発売日が、10月30日に決まった。
キヤノンマーケティングジャパンが10月22日、11月上旬発売予定としていたAPS-Cサイズのイメージセンサーを採用するデジタル一眼レフカメラ「EOS 7D Mark II」の発売日を公表。10月30日から店頭に並ぶ。
EOS 7D Mark IIは、APS-CサイズのCMOSセンサーを採用し、秒間10コマの連写機能などを備えた高機能モデル。65点AFや、動体に対しても被写体の顔や色を検知して追尾する「EOS iTR AF」と「AIサーボAF III」などにより、精度の高いフォーカスを実現している。特に動きのある被写体に強いことから、「野鳥」「鉄道」「飛行機」「スポーツ」「野生動物」「モータースポーツ」の6分野に特に強みがあることを打ち出しているのも特徴だ。
また、EOS 7D Mark IIの発売に合わせて、Digital Photo Professional 3.14.41、Digital Photo Professional 4.1、EOS Utility 2.14.10、EOS Utility 3.1、EOS MOVIE Utility 1.2、EOS MOVIE Plugin-E1 for Final Cut Pro 1.6 Picture Style Editor 1.14.20もリリース。ワイヤレスファイルトランスミッター「WFT-E7B」のファームウェアは11月5日に公開予定だ。
なお、これまで先着1万人限定で展開していたバッテリーグリップ「BG-E16」のプレゼントキャンペーン「GET BGキャンペーン」については、EOS 7D Mark IIの購入予約数とキャンペーンへのWEBエントリー状況から、先着2万人分に追加することを決定。キャンペーン期間には変更はなく、12月26日までに購入し、2015年1月14日(当日消印有効)までに応募する必要がある。
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