オリンパス、「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」を11月29日から販売:当初は品薄になる見込み
コンパクトなマイクロフォーサーズシステムで、35ミリ換算80ミリから300ミリ相当までの画角をカバーできる、F2.8通しの明るいレンズが登場。11月29日に販売を開始するが、予約が殺到しており、当初は品薄になる見込みだ。
オリンパスイメージングが10月22日、11月下旬に発売予定としていたプロフェッショナル向けの大口径ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」の発売日を、11月29日とアナウンスした。ただし、多数の予約が入っているため、一部の人には発売後製品が入手できるまで時間がかかる可能性があるとして「お詫び」も発表している。
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROは、M.ZUIKO PROシリーズの第2弾となる、コンパクトながら全域でF2.8を実現したズームレンズ。1.4倍のテレコンバーターも同時発売で、レンズとテレコンバーターがセットになったキットモデルも用意する。
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの価格は18万5000円。1.4倍テレコンバーター「M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14」は3万5000円。レンズとテレコンがセットになった「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」1.4x テレコンバーターキットは20万8000円(いずれも税別)。合わせてレンズフードやレンズキャップ、ケース、プロテクトフィルターなども発売する。
なお、冒頭でも触れたとおり、予約が多数入っているため、「すでにご予約をいただいているお客様のうち、一部のお客様には、発売日にお届けすることができない場合がございます。また、今後ご予約いただくお客様には、お届けまでにお時間をいただく場合がございます」とのお詫びを出している。
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