エントリーモデルも20M超センサー搭載へ「EOS Kiss X8i」
ファミリー層や女性ユーザーを中心に幅広い支持を集める「EOS Kiss」シリーズの最新モデル「EOS Kiss X8i」、シンプルな操作体系はそのままに、高画素・高速AFを実現した。
キヤノンは2月6日、女性や初心者を中心に幅広い支持を集めるエントリーユーザー向けデジタル一眼レフカメラ、EOS Kissシリーズの最新モデル「EOS Kiss X8」を発表した。2015年4月下旬に発売予定だ。
ボディのみ、EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMがセットになった「18-55 STMレンズキット」、EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMとEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMをセットにした「ダブルズームキット」を用意する。価格はオープンプライスだが、実売予想価格はボディのみが9万2800円前後、18-55 STMレンズキットが10万1800円前後、ダブルズームキットが12万98000円前後(いずれも税別)。
EOS Kissシリーズの流れを受け継ぐ本機は、同時に発表された「EOS 8000D」とは異なり、シンプルな操作性を実現しているのが特徴だ。それでいて、有効約2420万画素のCMOSセンサーや画像処理エンジン「DIGIC6」など、基本性能は中級機に迫る実力を持つ。オールクロス19点AFやハイブリッドCMOS AF IIIによる快適で高速なAFも搭載した。
Wi-FiやNFCなども搭載し、スマートフォンなどと簡単に接続できる。リモート撮影や撮影写真の共有なども容易に行える。外形寸法は131.9×100.7×77.8ミリ、重量は約555グラム(メモリーカード、バッテリー含む)。
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