レビュー
マイクロフォーサーズ仕様のレンズだけデジカメ「OLYMPUS AIR A01」を試す:動画で360度チェック
ソニーに続き、“レンズだけ”デジカメの「OLYMPUS AIR A01」が発売される。そのユニークなボディを見ていこう。
オリンパスイメージングが、マイクロフォーサーズのマウントとセンサーを搭載したカメラモジュール「OLYMPUS AIR A01」を3月25日に発売する。好みのレンズを装着して撮影するほか、iOSやAndroidを搭載したスマートフォンやタブレットをWi-Fi接続して操作可能だ。
ボディは非常にコンパクトで、まさにフリーアングルで自由な撮影が行えるカメラと言える。販売はオリンパスのオンラインショップでのみで、価格はボディ単体が3万3800円、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZをセットにした14-42mm EZレンズキットが4万9800円(いずれも税別)となっている。
ソニーのEマウントに準拠した“マウントだけデジカメ”「ILCE-QX1」に続く製品だが、SDK(ソフトウェア開発キット)や外観の3Dデータが無償公開されており、クリエイターがアプリケーションや専用のアクセサリーを作れるのがポイントだ。すでにオリンパスとロフトワークが「OPC Hack & Make Project」を展開しており、今後の発展が気になる製品と言えるだろう。
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