ソニー、高速化したプレミアムコンデジ「RX100 IV」「RX10 II」を先行展示
ソニーが、サイバーショット「RX100 IV」と「RX10 II」の先行展示を銀座、栄、梅田で行う。
ソニーが7月11日から、発売予定のサイバーショットシリーズ最新モデル「RX100 IV(DSC-RX100M4)」と「RX10 II(DSC-RX10M2)」の先行展示を行う。
展示場所はソニーショールーム(銀座)、ソニーストア 名古屋(栄)、ソニーストア 大阪(梅田)。発売前の製品に実際に触れ、操作することができる。
サイバーショット「RX100 IV(DSC-RX100M4)」は、1型のメモリー一体積層型Exmor RSセンサーを搭載したプレミアムコンパクトデジカメ。有効約2010万画素のセンサーと画像処理エンジン「BIONZ X」の組み合わせで、最大16コマ/秒でコンティニュアスAFでピントを合わせながら連写できる。
3.0型の液晶モニターは180度チルトする。コントロールリングをレンズの鏡胴に備える。EVFは235万ピクセルの有機ELで、接眼レンズにはZEISS T*コーティングを施している。Wi-FiやNFCをサポートしており、スマートフォンなどとの連係も可能。外形寸法は幅101.6×高さ58.1×奥行き41.0ミリ。重量は298グラム(Memory Stick DUOとバッテリー含む)。
RX10 IIも、バッファーメモリーを搭載した1型積層型CMOSセンサー、Exmor RXを採用。F2.8通しの光学8.3倍ズームレンズ「ZEISS Vario-Sonnar T*」の焦点距離は、アスペクト比3対2の場合で、35ミリ判換算24ミリから200ミリ。
液晶モニターは3型TFTで122万ピクセル。EVFは有機ELで235万ピクセル。4K動画の撮影機能も備える。外形寸法は幅129.0×高さ88.1×奥行き102.2ミリ。重量は約813グラム(バッテリーとMemory Stick DUOを含む)。
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