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高画質単焦点レンズに迫る性能を実現した大口径ズーム「24-35mm F2 DG HSM」、7月30日発売
世界初の開放F値2を実現した大口径の広角ズームレンズ「24-35mm F2 DG HSM」の発売日が7月30日に決まった。シグマ用とキヤノン用が先行して発売される。
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シグマが7月17日、世界初の開放F値2を実現した大口径広角ズーム「SIGMA 24-35mm F2 DG HSM」のシグマ用とキヤノン用を7月30日に発売すると発表した。ニコン用の発売日は未定。
シグマのArtラインに属する高画質なレンズで、シグマが誇る「24mm F1.4」「28mm F1.4」「35mm F1.4」といった高性能単焦点レンズに迫る性能を、1本のズームレンズで手にできる利便性が特徴だ。最短撮影距離28センチ、最大倍率は1:4.4で、近接撮影や絞り開放付近でのボケを生かしたポートレート、絞り込んでのパンフォーカス的な風景写真などを、レンズを交換することなく楽しめる。絞りは9枚羽の円形絞り。
レンズ構成は13群18枚。大口径非球面レンズ、FLDガラス1枚、SLDガラス7枚(SLD非球面レンズ2枚含む)などをおごり、収差や湾曲を補正して高い光学性能を実現している。インナーフォーカス・インナーズームを採用しており、ピント合わせやズーミングをしても全長が変化しない。動画撮影にも向いている。最大径は87.6ミリ、長さは122.7ミリ。重さは940グラム。
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