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NIKKORレンズ初のED非球面レンズ搭載「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」、8月27日発売
ニコンイメージングジャパンから、ED非球面レンズを搭載したコンパクトな標準ズームレンズが登場。手ブレ補正機構も新たに搭載した。
ニコンイメージングジャパンが8月4日、FXフォーマット対応の標準ズームレンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」を発表した。8月27日発売で、希望小売価格は28万7500円。
NIKKORレンズとしては初となるED非球面レンズを採用したのが特長。ED非球面レンズは、色にじみを効果的に低減するED(特殊低分散)ガラスを使用し、片面または両面に球面ではない曲面を持たせたレンズ。EDガラスで色収差を、非球面で球面収差やディストーション(歪曲収差)、コマ収差によるコマフレアを除去し、各種収差を補正することが可能だ。またEDガラスと非球面レンズの収差補正効果がED非球面レンズ1枚で得られるため、レンズの小型化も実現している。
2007年に発売した従来製品「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」に比べ、より自然でやわらかいボケ味が楽しめるほか、手ブレ補正効果4.0段分(CIPA規格準拠)のVR機構を新たに搭載した。このほか、電磁絞り機構や持ちやすい鏡筒デザイン、汚れが付きにくく簡単に拭き取れるフッ素コートなども特徴となっている。
焦点距離 | 24-70mm |
---|---|
最大絞り | f/2.8 |
レンズ構成 | 16群20枚(EDレンズ2枚、ED非球面レンズ1枚、非球面レンズ3枚、高屈折率レンズ1枚、ナノクリスタルコートあり、フッ素コートあり) |
画角 | 84度〜34度20分(DXフォーマット時:61度〜22度50分) |
外形寸法 | 約88.0(最大径)×154.5(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)ミリ |
重さ | 約1070グラム |
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