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ソニー、「RX1R II」の発売を延期
12月中旬の予定だったソニーのCyber-shot「DSC-RX1RM2」の発売が延期になった。1月中旬をめどに改めて案内するといている。
ソニーは12月16日、4240万画素の35ミリフルサイズCMOSセンサーを搭載したプレミアムコンパクトデジカメ、Cyber-shot「RX1R II」(DSC-RX1RM2)の発売日を延期すると発表した。11月6日に国内向けに製品を発表した際には、発売日を12月中旬と案内していた。
延期後の発売日は未定。発売時期は2016年1月中旬をめどに改めて案内するとしている。延期の理由は「生産上の都合」としている。
RX1R IIは、約4240万画素の35ミリフルサイズセンサーと、画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズエックス)」を搭載したレンズ一体型デジタルスチルカメラ。レンズには大口径単焦点レンズ、カールツァイス「Sonnar T* 35mm F2」を採用する。イメージセンサーと画像処理エンジンが新しくなったことで、前モデル「RX1R」と比べて約3.5倍の高速読み出しが可能になった。
また「α7R II」と同等の399点像面位相差AFセンサーを採用し、ファストハイブリッドAFに対応。さらに、倍率0.74倍のEVF(収納式XGA OLED Tru-Finder)を搭載するほか、世界初となる光学式可変ローパスフィルターも搭載。静止画撮影時には、被写体やシーンに合わせて、ローパスフィルターレスのオン/オフ、モアレや偽色の低減レベルの調整ができる。
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