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ニコン「D500」、発売を4月下旬に延期
ニコンイメージングジャパンが、DXフォーマット対応のデジタル一眼レフカメラ「D500」の発売延期を発表した。好評で発売に必要な台数が用意できないことが理由だという。
ニコンイメージングジャパンは2月4日、DXフォーマット(APS-C)のセンサーを採用し、フラッグシップモデル「D5」と同等の性能を持つハイエンドデジタル一眼レフカメラ「D500」の発売を、4月下旬に延期すると発表した。当初は3月に発売を予定していた。
延期の理由は「好評につき、発売に必要な台数をご用意できないため」だという。
D500本体のほか、「D500 16-80 VR レンズキット」「ワイヤレストランスミッター WT-7」「マルチパワーバッテリーパック MB-D17」「セミソフトケース CF-DC8」「ストラップ AN-DC17」「USBケーブル用端子カバー UF-7」「ステレオミニプラグケーブル用端子カバー UF-8」といった関連製品もすべて4月下旬まで延期になる。
なお2月25日からパシフィコ横浜で開催予定のCP+ 2016では、D500の実機展示が行われる予定だ。
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