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乾電池も使える実売2万円台の小型18倍ズーム「FinePix S2800HD」

» 2010年07月21日 16時20分 公開
[ITmedia]
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 富士フイルムは7月21日、18倍ズームレンズを備えた“ネオ一眼”ライクなスタイルのコンパクトデジタルカメラ「FinePixS2800HD」を8月7日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万円前後。

photophoto 「FinePixS2800HD」

 実売2万円台の世界最小18倍ズームデジカメとして登場した「FinePix S2500HD」の兄弟機で、超望遠の撮影からマクロ撮影(最短2センチ)まで幅広い撮影領域をカバーする35ミリ換算28〜504ミリのフジノン18倍ズームレンズはそのままに、撮像素子の画素数を有効1220万画素から1400万画素まで高画素化した。

 撮像素子の高画素化以外はほぼ同等の仕様で、最大1280×720ピクセルのハイビジョン動画撮影機能やシーン認識機能「シーンぴったりナビ」などを備える。新たにカメラを振るだけで連続撮影した3枚の写真をつなぎ合わせてパノラマ写真とする「ぐるっとパノラマ」と店頭でフォトブックを注文する際に便利な画像グルーピング機能「フォトブックアシスト」機能を搭載した。

 サイズは110.2(幅)×73.4(高さ)×81.4(奥行き)ミリ/約437グラム(バッテリー、メモリーカード含む)。バッテリーにはアルカリ乾電池(4本)が利用できる。

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