カシオブースは新製品「EX-ZR20」や「EX-ZR200」などが打ち出す“撮る快適さ”や“デジカメならではの利便性”を体験できる各種コーナーが目を引く。
ZR20が搭載する「HSナイトショット夜景」は、連写合成によって最大ISO12800相当までの高感度撮影を行う機能だが、ブースには暗室が用意されており、真っ暗な環境下で、HSナイトショット非搭載機との撮り比べができる。暗室内にはカラーチャートも用意されており、HSナイトショットでの撮影でも肉眼に近い色彩での撮影ができることを確認できる。
回転2軸構造を備えた「EX-TR100」を使った“自分撮り”体験コーナーも用意。EX-TR100はレンズ部と液晶部は270度、レンズ部とフレーム部は360度回転する構造となっているほか、タッチパネルシャッターを搭載しているため、他のコンパクトデジカメやスマートフォンなどに比べて圧倒的に自分撮りがたやすい。
無線LAN搭載メモリーカード「Eye-Fi」にも対応しており、ブースではEX-TR100で撮影した画像をその場でiPad2へ転送し、大画面で楽しむというデモも行われていた。EX-TR100はホワイト/ブラックの2色展開だが、ブースにはピンクとパールのカラーバリエーションモデルも展示されていた。
体験コーナーのなかで最も異彩を放っていたのが、「EX-FC200S」を使ったゴルフのスイングチェックコーナー。「EX-FC200S」はHIGH-SPEED EXILIMのハイスピード動画撮影機能を応用した、ゴルフ専用撮影モードを備えているモデル、いわば“ゴルフEXILIM”とも呼べる製品の第3弾で、スイングチェックガイドライン機能の強化などが行われている。
コーナーには実際にゴルフクラブとボールが用意されており、EX-FC200Sでのスイングチェックができるほか、1日に数回訪れるレッスンプロからはスイングに関する指導を受けることもできる(レッスンプロの来場時間はEXILIMのfacebookページで告知されている)。
また、メインステージでは「EX-ZR20」や「EX-ZR200」の高速起動・高速AFを体験できるデモンストレーションが行われているほか、ブース内ではハイブリッドGPSを搭載したEX-H20Gと対応する昭文社「山と高原地図」のデータを収録した追加地図データ「山あるきデータシリーズ」の紹介や、「イメージングスクウェア」の作品展示、InternationalCESで同社が技術展示を行った静止画データから立体を作り出す「デジタル絵画」の紹介なども行われている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR