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カメラ関連なら何でもそろう ケンコートキナーブースCP+ 2013

» 2013年02月01日 19時26分 公開
[mi2_303,ITmedia]

 CP+ 2013のケンコートキナーブースには同社が取り扱う交換レンズやフィルター、三脚、カメラバッグ、それにスマートフォンアクセサリーと多種多様な製品が展示されており、宝探し感覚でブース内を楽しめる。

 通路側に面したトキナーレンズコーナーにはフルサイズ対応の新製品「AT-X 70-200 F4 PRO FX VCM-S」とAPS-C用の「AT-X 12-28 F4 PRO DX」の実機展示が行われていた。前者は重さ1020グラムの明るさF4通しの手ブレ補正付きレンズだ。手ブレ補正はシャッタースピード約4段分の効果があるという。また、同社としては初めてとなるリング型超音波モーターを採用しており、フルタイムマニュアルフォーカスが可能となっている。最短撮影距離は1メートル、別売りの三脚座を取り付けることも可能だ。

photophoto 「AT-X 70-200 F4 PRO FX VCM-S」(写真=左)、約4段分の手ブレ補正効果があるというVCM機構付き(写真=右)

 APS-C用となる「AT-X 12-28 F4 PRO DX」は、35ミリ換算で約18-42ミリ相当の広角ズームレンズだ。AT-X 124 PRO DXの望遠端を28ミリまで伸ばしつつサイズは同一だという。最短撮影距離は25センチ、スナップ撮影にぴったりな寄れる広角ズームレンズだ。

photophoto 標準レンズに近い28ミリ撮影が可能な広角ズームレンズ「AT-X 12-28 PRO DX」(写真=左)、従来機と同じく、ピントリングを手前に引くとMF操作が可能となるワンタッチフォーカスクラッチ機構を内蔵している(写真=右)

 ブース中程には、韓国 SAMYANG(サムヤン)製のレンズの展示も行われていた。フルサイズ対応のチルトシフトレンズ「T/S 24mm F3.5」が展示されていたが、発売日および価格はまだ未定だという。その他、シネマ用の4本のレンズの展示も行われていた。シネマ用という事でフォーカスリングはフォローフォーカス用のギア形状となっており、絞りも同様にギア形状となっている。

photophoto チルト/シフト機構を持つSAMYANG製「T/S 24mm F3.5」(写真=左)、シネマ用の交換レンズも展示されていた(写真=右)

ミラーレンズコーナーには、アルマイト加工で目を引くカラーとなったケンコー製のミラーレンズ「400mm F8」の展示が行われていた。

photophoto コンパクトなミラーレンズ400mm F8(写真=左)、同レンズのカラーバリエーションも展示されていた(写真=右)
photophotophoto ミラーレンズ「200mm F4」(写真=左)、「400mm F6.7 ED」(写真=中央)、「600mm F8 FL」(写真=右)

 ブース中央には昨年の夏に発売された「DSC-1600」も展示されいた。25-525mm相当の21倍ズームレンズを搭載した、ちょっとどこかで見たことがあるような気になるカメラだ。

photophoto イメージセンサーは1600万画素、光学21倍ズーム搭載のDSC-1600(写真=左)、モードダイヤルで露出モードが切り替えられる本格派(写真=右)

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