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4Kブラビアで味わう写真の妙味 セミナーも充実のソニーブースCP+ 2014

» 2014年02月13日 15時36分 公開
[ITmedia]

 CP+ 2014のソニーブースでは開幕日(2月13日)に発表された「α6000」はもちろん、α7/α7R、サイバーショット「RX」シリーズ、4Kハンディカムなど最新機器が体験可能な状態で展示されている。

photo ソニーブース正面に展示されている同社製品

 総合AV家電メーカーとしての側面も持つ同社ならでのコーナーとして目を引くのが、α7やDSC-RX1、α99などで撮影した写真を4K対応ブラビアで見せる「フォトミュージアム」(4Kミュージアム)。自発光(4Kブラビアは液晶ディスプレイなので厳密な意味では自発光ではないが)デバイスでの写真鑑賞は印画紙への印刷とはまた違った印象となり、その立体感や鮮やかさに来場者も驚いていた様子だった。

photo 「写真美術館」(4Kミュージアム)の様子。設置されている55V/65V型の4Kブラビアは特別な調整などを施したものではないそうだ

 機材体験のコーナーには、最新製品「α6000」を始め、α7/7RやDSC-RX1/RX10/RX100、α99など人気機材を数多く用意。カウンターにはα7/7RにAマウントレンズを装着するアダプターも準備されており、α7/7Rに好みのAマウントレンズを装着して試用することもできる。もちろん、フルサイズ対応Eマウントレンズも「Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS」「FE 70-200mm F4 G OSS」などを含めて、最新製品を試用できる。

photophoto 「α6000」
photophoto 「α7R」(写真=左)、3月発売予定の望遠ズーム「FE 70-200mm F4 G OSS」

 同社が今年力を入れているのが、人気写真家を招いての無料セミナー。魚住誠一氏や小澤忠恭氏、中井精也氏、中井耕志氏ら9名が自身の得意ジャンルについて、撮り下ろし作品を携えてステージに登壇する。他社ブースに比べてのも広めのセミナーコーナーを設けているが、立ち見が出るほどの盛況ぶりとなっており、プロの技やテクニックを学ぶ良いチャンスとなっている。セミナー開催スケジュールは同社CP+特設ページを参照のこと。

photo
photo 広めながらも立ち見が出るほどの盛況となっているソニーのセミナーコーナー

 そのほか、カメラの機能を拡張する「PlayMemories CameraApps」の最新アプリである、「ライブビューグレーディング」「スムースリフレクション」「スタートレイル」が紹介されているほか、“アクションカム”「HDR-AS30V」、ライブ演奏などの録画に適した新タイプのカムコーダー“ミュージックビデオレコーダー”「HDR-MV1」なども体験できる形で用意されている。

photophoto 3月発売予定の4Kハンディカム「FDR-AX100」(写真=左)、“ミュージックビデオレコーダー”「HDR-MV1」

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