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小さくて軽くてお手頃価格 常用できる広角ズーム 「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」

» 2014年05月13日 13時50分 公開
[ITmedia]

 キヤノンは5月13日、EOSシリーズ向け交換レンズの新製品として「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」を6月上旬より販売開始すると発表した。価格は4万6000円(税別)。

photo 「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」

 「EOS kiss X7」や「EOS 70D」などASP-Cサイズセンサー搭載機向けの広角ズームレンズで、35ミリ換算の焦点距離は16〜29ミリ相当。比較的求めやすい価格ながらも非球面レンズ2枚とUDレンズ1枚の採用によって、収差が少なく、周辺部まで色ズレの少ないシャープな画質を実現した。EF-Sシリーズの広角ズームレンズとしては初めて、手ブレ補正機構も搭載し、シャッタースピード換算で約4段分の補正効果を持つ。

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photo 撮影例

 AF駆動にはステッピングモーターとリードスクリューを組み合わせ、動画撮影時のAF性能を向上させた。カメラのAFモードがワンショットAF時には、フルタイムマニュアルも利用できる。新設計の4群ズームとプラスチックモールド非球面レンズの採用などで既存「EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM」と比較して全長で20%、重量で38%の小型軽量化を実現している。サイズは74.6(最大径)×72(全長)ミリ、約240グラム。

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