富士フイルムが2月5日、レンジファインダースタイルを採用したプレミアムミラーレスカメラ「FUJIFILM X-Pro2」の発売を3月上旬に延期すると発表した。1月15日の発表当初は、2月18日に発売するとしていた。
延期の理由は、生産に若干の遅延が出ていることと、世界中から想定以上の受注があり、十分な供給量が確保できないため。発売延期にともない、「X-Pro2予約キャンペーン」の期間は延長する。
X-Pro2は、2012年に発売された「FUJIFILM X-Pro1」の後継モデル。ローパスフィルターレスで有効約2400万画素の新開発撮像素子「X-TRANS CMOS III」を採用するほか、画像処理エンジンは従来の約4倍の処理能力を持つ「X Processor Pro」に強化するなど、大きく進化した高機能モデル。常用ISO感度が12800までアップしたり、AF測距ポイントが273点に増えたりと、大幅なスペックの向上が図られている。
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