50mm F1.4という明るいレンズで室内フラッシュなし撮影をいろいろと試してみる。レンズが明るければ、シャッタースピードをはやくできるが、別の特性も顔を出す。絞り値は小さければ小さいほど、ピントの合う範囲が狭くなる。ピントあわせがよりシビアになってくるのである。
遊んでいる子猫を撮るとき、シャッタースピードを上げるために明るいレンズを使うのは有効だが、微妙なピントのずれに注意が必要なのだ。
そのかわり別のメリットがある。背景が大きくボケるので、部屋が散らかってても、あまり目立たないのである。これはよいっ。
この写真は床に寝転がってローアングルで撮っている。ローアングルだと動きがより分かりやすいが、部屋の中が写りこみやすい。
話は変わるけど、子猫の写真を撮ってブログなどで公開したい、と思ったら、できるだけ部屋を片付けて背景をすっきりさせること。洗濯物が転がってたり脱ぎ散らかした服が映ってるとちょっと恥ずかしい。
猫がじっとしていてくれれば、深夜のカーテンの裏、というような場所でもこんな風に撮れる。
でもやはり明るいレンズはいい。ズームはなくても、室内で自分の猫を撮るのだから、自分自身が前後に動いていい感じに撮れる距離を保てばいいのだから。
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