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» 2010年12月10日 17時00分 UPDATE

操作性と小型化を両立、スナップ撮影に最適――パナソニック「DMC-GF2」 (1/4)

世界最小最軽量をうたって登場した「DMC-GF2」は、タッチパネルの導入などで操作性と小型化を上手に両立させており、コンパクトカメラ的なミラーレス一眼が欲しい人に適した製品に仕上がった。

[荻窪圭,ITmedia]

 なんとなく予想されていたことだけれども、コンパクト系ミラーレス一眼の代表機の1つ、パナソニック「DMC-GF1」の後継モデルはそれをさらに小型化した「DMC-GF2」となった。

photo 非常にコンパクトで軽量な標準ズームレンズ「LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」(35ミリ換算28-84ミリ相当)を装着した「DMC-GF2」。シンプルで四角くて小さなボディだ
photo 「LUMIX G 14mm / F2.5 ASPH」との組み合わせ。このレンズは径も小さくてすごく軽くてコンパクト。DMC-GF2の常用広角単焦点レンズとして設計されたのではないかと思えるほど

 高さも幅も厚みも全体的にぎゅっと小さくなって、写真だとあまり感じないかもしれないけど、新しく出た14ミリの単焦点レンズ「LUMIX G 14mm / F2.5 ASPH」(これがまた小さいのだ)をつけた姿は、同社のコンパクトデジカメ「DMC-LX5」とあまり変わらないほどだ。比べるとこんな感じ(手元にあるのがDMC-LX5ではなく、前モデルのDMC-LX3なのでそれとの比較になっちゃったけど)。

photo 左がDMC-LX3(ほこりをかぶっててすまぬ)、右がDMC-GF2+「LUMIX G 14mm / F2.5 ASPH」。もちろんGF2の方が大きいけど、兄弟機かと思うくらい似てる。現行製品のDMC-LX5だともっと似ている

 ちなみに、DMC-GF1と比べると一回り小さくなったのが一目瞭然。

photo 左がGF2+14mm F2.5。右がGF1+20mm F1.7。GF1の方が明らかにひとまわり大きい

 コンパクト系ミラーレスで小さいといえばソニーのNEX-5。サイズ比較するとこうなる。

photo レンズを外して正面から。左がソニーのNEX-5。右がDMC-GF2。NEX-5の小ささに驚き。撮像素子サイズやマウント径はNEX-5の方が一回り大きい。ちなみに個人的に握りやすいのはNEX-5の方でした。グリップ部が出っ張っていてホールド感がある

 NEX-5ってすごく小さい。でもギリギリまでそぎ落としたNEX-5に対して、DMC-GF2は必要なモノは残しつつ堅実に小さくした印象だ。NEX-5はボディは小さいけれども、写真を見ると分かるようにレンズマウント径がでかく、レンズも必然的に大きくなるわけで、レンズを含めた撮影時サイズではDMC-GF2の方がコンパクトに収まるだろう。

photo 「iA」ボタンを押すと即座にiAモードになるのは便利。シャッターの右にあるのは動画ボタン。左にあるのはステレオマイク。狭い上面をうまく使っている
photo 内蔵ストロボのポップアップ機構も新しくなった。メカっぽくてなかなかよい
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