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美点を継承しイマドキの機能もプラス― 人に勧めたくなるカメラ「PowerShot S110」 (1/4)

見た目こそ派手とは言えないものの、小型軽量でどんなときでも確実にワンランク上のきれいな写真が撮れ、操作系は感覚的で、しかもWi-Fi搭載で撮った後も楽しめるという、実にバランスに優れた、よくできたカメラが「PowerShot S110」なのだ。

 いきなり個人的な話で恐縮だが、数年前からキヤノン「PowerShot S」シリーズがけっこう好きで、友達数人にも買わせちゃったのだ。お勧めを聞かれたら最初に答えるのがそれだったから。

 コンデジとしてはちょっとハイエンドの部類にはいるので、使いこなせないかも……と言われる事もあるけれど、そういうときはAUTOモードで撮ればいい。ボタンの全部を使わなきゃいけない訳じゃない。レンズ周りにあるコントローラーリングを回すのが気持ちいいなといいながら回してるだけでもいい。オートでも十分そのワンランク上のクオリティを楽しめるのがいいところなのだ。

photo キヤノン「PowerShot S110」 デザインのシンプルさが素晴らしい。グリップもはフラットだが使っていて持ちにくさは感じない。左からホワイト、ブラック、シルバーの各カラーバリエーション

 このクラスとしては非常に小さく軽いので、普通のコンパクトデジタルカメラと同じ感覚で持ち歩いて使える。でも撮れる絵は高級コンパクトの名にふさわしい。かくして、わたしが勧めてPowerShot Sシリーズを購入した友人は、「すっごいきれいに撮れる」と感動しながら、お気に入りのスポーツ選手とのツーショット写真をたくさん見せてくれた。

 そんなPowerShot Sシリーズの最新モデルが「PowerShot S110」なのだ。

シリーズの美点を継承、イマドキの機能をプラス

 PowerShot S110の一番の良さは、その「バランス」にあると思う。画質とコンパクトさ、それに使い勝手のバランスがすごくいい。これはシリーズ製品が継承してきた美点だが、新製品では、そこにイマドキの機能が加わっている。

photo つややかなホワイトのPowerShot S110。フラットでシンプルなボディがハイエンド機のたたずまいという感じだ

 まずは画質面について。撮像素子は普及型コンパクトデジカメより一回り大きめな1/1.7型 CMOSセンサーで、有効画素数は約1210万画素。センサーサイズが大きめながら画素数は抑えられているので画質はいい。階調の表現はしっかりしているし、高感度にも強い。

 ISO感度はISO12800まで上げられる。ノイズには輝度ノイズ(画像がざらついたり、細かい紗がかかったようになる)と、色ノイズ(本来はない色の点が混じってくる)があって、見ていて不快に感じるのは色ノイズの方。輝度ノイズは多少残っても不自然さがないのであまり気にならない。S110でもISO感度を上げると細かいノイズが増え、ディテールの甘さも出るが、色ノイズはキレイに抑えられているので不自然さがない。

photo 「こだわりオート」でポートレートを。顔を検出すると顔にピントを合わすのみならず、顔が適正な明るさと色で撮れるよう調整してくれる。これはありがたい 1/80秒 F4 ISO160
photo やや暗めの室内で顔のアップ。実のところ、増感時のノイズは人肌のように見慣れたものの方が目立ってみえるものだが、ISO800まであげてこの滑らかさは立派。1/30秒 F4.5 ISO800
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photophotophoto 左上からISO400、800、1600、3200、6400、12800。なんとISO感度はISO12800まで。さすがにISO 12800だとディテールが甘くなるものの、コンパクトデジカメのISO 12800とは思えないレベル。ノイズ処理が上手いのでISO 3200くらいでもあまり気にならない

 レンズは使いやすいレンジをカバーする35ミリ換算24〜120ミリ相当の光学5倍ズームで、広角端ではF2.0と非常に明るい。この明るさがあれば、たいていのシーンでISO感度をさほど上げずに、ブレさせずにさっと撮れる。この“さっと撮れる”のが、S110のようなコンパクトデジカメでは大切だと思う。

 望遠端はF5.9と一般的だが、レンズをこのコンパクトさに納めたことを考えれば納得できるだろう。それでも前述したようにISO感度を多少上げてもまったく問題ないので、ちょっと寄って撮りたいという時は気兼ねなくズームできる。ちなみに、28ミリ相当でF2.2、35ミリ相当でF2.8、50ミリ相当でF4.0なので、スナップ用途としては非常に使いやすいのも覚えておきたい。

photophoto 広角端(24ミリ相当)と望遠端(120ミリ相当)をこだわりオートで。5倍ズームあればこれだけ寄れる。とても実用的なズームレンジだ
photo 望遠端で蓮の花。タッチAFでAF枠を小さくすればかなりピンポイントでピントを合わせられる。1/640秒 F5.9 ISO200
photo 明るいテラス席でハンバーガー。絞り優先でF2。1/125秒 F2 ISO160 露出補正+0.3
photo 日が暮れたあとの薄暗い公園で、ISO6400まで上げて猫を撮影。偽色ノイズがうまく抑えられていて、不自然さがないのがすごい  1/25秒 F5.9 ISO6400
photo 夜の居酒屋。灯りに露出を合わせてISO800で撮影。ノイズがほとんど気にならず、いい感じに撮れている。1/160秒 F5 ISO800

 充実した基本性能を持ちながら、重量は173グラム(撮影時重量)と200グラムを切っているし、ストラップ穴が両肩にある、つまり両吊りが可能なので首からぶら下げやすい。カラバリもつややかなホワイト、マット調のブラック、高級そうなシルバーとそろっており、フルメタルかつシンプルなので質感もいい。

photophoto 正面から。内蔵ストロボは自動でポップアップするだけではなく、電源オフ時や発光禁止にすると自動的に収納される
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提供:キヤノンマーケティングジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia デジカメプラス編集部/掲載内容有効期限:2012年11月25日

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