あとはその応用。
観光地へ行くとどうしても観光的な目線でみちゃって、どこで撮ったかが一目瞭然な写真ばかりになりがちだけど、古い街並みだからこそ残ってるちょっとした雰囲気のある空間も使いたい。
塀と蔵に挟まれたすごく狭い通路で1枚。広角気味で少し上から撮ることでその狭さが強調される。
道ばたにあったちょっとした休憩所というか待合いスペースというか、そんないい感じのベンチがあったので休憩がてら。こんななんてことない場所でもうまく切り取ることで雰囲気のある写真を撮れる。
なんてことない、でも身近にはあまりない空間を見つけるのも楽しさのひとつ。
さて、今回、行ってみて初めて知ったのだが、「川越市自転車シェアリング」なるサービスがはじまってたのだ。これは便利、というわけでさっそく利用。
では出発、という感じで少し上から撮ってみた。
さあついたぞ、という感じで少し下から撮ってみた。
面白いもので、自転車って少し下から撮った方が迫力が出てよい感じになる。
そして目的地に到着。
ただ到着しました、って写真ではつまらない。
せっかくだからもっと楽しげに、達成感のある感じにしてみた。
以上。
今回は、広角か望遠か、背景と被写体と自分の距離感、撮影するときの高さ、背景と被写体のバランスを考えた絞り、などなど清く正しい観光写真を考えてみた次第。観光地へ行くときの参考になれば幸いです。
(モデル:小林眞琴,オスカープロモーション)
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